意見書採択協力お願い文

現在、経産省にて「エネルギー基本計画」の見直しが行われております。是非、お住まいの地方議会にお働きかけいただきたく、お願いの文章と意見書を添付いたします。 国民運動にするために、ご協力ください。
PDFのダウンロードは下記をそれぞれクリックしてください。また、原自連「メルマガ」第20号をご参照ください。
【意見書採択協力お願い文】
【意見書案】

【意見書採択協力お願い文】

 

平成30年4月  日

登録団体各位

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
会 長 吉原 毅
幹事長 河合弘之

地方議会における意見書・決議運動のご協力のお願い

拝啓 貴団体の日々の熱意あふれるご活動に敬意を表します。
さて、原自連におきましても、原発ゼロ・自然エネルギー推進の国民運動を鋭意進めておりますが、その一環として、この度、地方議会における意見書あるいは決議に関する運動を行うこととなりました。
意見書に関しては、ご承知の通り、地方自治法第99条により、当該自治体の議会は公益に関する意見書を国会または関係行政庁に提出できることとなっております。また、決議を行うことも各自治体議会で行われているところです。
つきましては、貴団体におかれまして、ご当地やご関係の県議会及び市議会において、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」を採択されるよう、各会派・議員に対し働きかけを行っていただきますようお願い申し上げます。
現在、経済産業省におきまして、「エネルギー基本計画」の見直しを行っており、新たな計画は夏ごろ閣議決定を予定していると聞きますので、それらも想定され、早めのご活動をお願いいたします。
そのようなご活動を行うに当たっては、マスコミに公開しつつ行われることが肝要と存じます。
なお、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」の案文を送信いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
なにとぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

敬具

〈お問合せ・連絡先〉

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
住 所 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル3階
電 話 03-6883-3498
メール genjiren2017@gmail.com
担当者 木村 結

 

 

【意見書案】

 

平成30年 月 日

衆議院議長 参議院議長  内閣総理大臣 経済産業大臣 宛て

○○○○議会 議長 ○○○○○

原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)

原発は、とてつもなく危険かつ高コストで、深刻な環境悪化をもたらすが故に、世界の潮流は脱原発である。
我が国において、再び原発重大事故が発生すれば国土は壊滅する。それを防ぎ、未だ最終処分場が決まらない核のゴミを、これ以上増やさないためにも、原発ゼロを宣言し、全ての原発を直ちに停止するべきである。
我が国は、福島第一原発事故以降7年間、ほぼ原発ゼロ状態のもと一日も電力不足の停電に陥っていない。原発の発電量は2016年で全体の1.7%に過ぎず、原発がなくても地域経済社会は運営できる。
世界において原子力コストは急騰する一方、太陽光と風力は加速度的にコスト低下が進み、その累積導入量はすでに原子力発電の2倍を超えている。
我が国においても今後の電源は、急拡大する太陽光と風力、潜在能力が高い水力発電所・揚水発電所の活用、地熱、バイオマス、及び当面、コンバインドガス火力とするべきである。
あわせて先進国同様、気象予測による電力取引、系統の広域化、需要管理などのシステムを導入することにより、電力の安定供給は十分可能である。
世界は、エネルギーの節約・効率化と、CO2を出さない自然エネルギーへの投資によって新しい経済成長に踏み出しており、「自然資源大国・日本」こそ、自然エネルギーを主役とする地域経済社会へ、そして電力を地産地消する地域分散型エネルギー社会へと変革する時である。
よって、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を、下記の施策を含め実現するよう強く要請する。

1.現在見直し中の「エネルギー基本計画」に原発ゼロを明示し、自然エネルギーを最重要・主力電源と位置付け、これまでの目標値「2030年に22~24%」を2倍以上に引き上げること。

2.自然エネルギーを最大限かつ可及的速やかに導入するため、太陽光・風力などの地域電力を優先して送電線に接続・給電、営農型太陽光発電の促進支援、環境アセスメントの規制緩和などを行うこと。

3.地域分散型エネルギー社会をつくる上で、重要な役割を果たすエネルギー協同組合の創設及び同組合の設立支援などを行うこと。

4.電気料金で賄っている、停止中の原発の巨額の維持・管理費、原発事故の賠償費、原発推進税の徴収を止め、電気料金を軽減すること。

5.有識者を含めた推進会議において、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換工程表を策定し、内閣の推進本部のもと国を挙げて実施すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

経産省で「エネルギー基本計画」の見直し

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★メールマガジン★☆★☆★☆★☆★☆★
  ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓     第20号 2018/4/16
  ★ 原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟) ★    ★―――――――――★
  ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛     http://www.genjiren.com
★☆★☆★☆★☆★☆★メールマガジ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★このメールマガジンは、原自連の登録会員の皆様に配信しております。
 配信停止ご希望の方はお手数ですが、ご連絡ください。
★転送大歓迎ですが、個別情報を切り取っての使用はご連絡ください。

《目次》
現在、経産省にて「エネルギー基本計画」の見直しが行われております。是非、お住まいの地方議会にお働きかけいただきたく、お願いの文章と意見書を添付いたします。
国民運動にするために、ご協力ください。
下記の文書は原自連ホームページからダウンロードできます(17日以降)
☆地方議会における意見書・決議運動のご協力のお願い
☆衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 経済産業大臣 宛意見書
☆原自連関連催し物&出版

 

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

平成30年4月16日
登録団体各位
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
会 長 吉原 毅
幹事長 河合弘之

地方議会における意見書・決議運動のご協力のお願い

拝啓 貴団体の日々の熱意あふれるご活動に敬意を表します。
さて、原自連におきましても、原発ゼロ・自然エネルギー推進の国民運動を鋭意進めておりますが、その一環として、この度、地方議会における意見書あるいは決議に関する運動を行うこととなりました。
意見書に関しては、ご承知の通り、地方自治法第99条により、当該自治体の議会は公益に関する意見書を国会または関係行政庁に提出できることとなっております。また、決議を行うことも各自治体議会で行われているところです。
つきましては、貴団体におかれまして、ご当地やご関係の県議会及び市議会において、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」を採択されるよう、各会派・議員に対し働きかけを行っていただきますようお願い申し上げます。
現在、経済産業省におきまして、「エネルギー基本計画」の見直しを行っており、新たな計画は夏ごろ閣議決定を予定していると聞きますので、それらも想定され、早めのご活動をお願いいたします。
そのようなご活動を行うに当たっては、マスコミに公開しつつ行われることが肝要と存じます。
なお、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」の案文を送信いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
なにとぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具

〈お問合せ・連絡先〉
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
住 所 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル3階
電 話 03-6883-3498
メール genjiren2017@gmail.com
担当者 木村 結

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

衆議院議長 参議院議長
内閣総理大臣 経済産業大臣 宛て
○○○○議会
議長 ○○○○○

原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)

原発は、とてつもなく危険かつ高コストで、深刻な環境悪化をもたらすが故に、世界の潮流は脱原発である。
我が国において、再び原発重大事故が発生すれば国土は壊滅する。それを防ぎ、未だ最終処分場が決まらない核のゴミを、これ以上増やさないためにも、原発ゼロを宣言し、全ての原発を直ちに停止するべきである。
我が国は、福島第一原発事故以降7年間、ほぼ原発ゼロ状態のもと一日も電力不足の停電に陥っていない。原発の発電量は2016年で全体の1.7%に過ぎず、原発がなくても地域経済社会は運営できる。
世界において原子力コストは急騰する一方、太陽光と風力は加速度的にコスト低下が進み、その累積導入量はすでに原子力発電の2倍を超えている。
我が国においても今後の電源は、急拡大する太陽光と風力、潜在能力が高い水力発電所・揚水発電所の活用、地熱、バイオマス、及び当面、コンバインドガス火力とするべきである。
あわせて先進国同様、気象予測による電力取引、系統の広域化、需要管理などのシステムを導入することにより、電力の安定供給は十分可能である。
世界は、エネルギーの節約・効率化と、CO2を出さない自然エネルギーへの投資によって新しい経済成長に踏み出しており、「自然資源大国・日本」こそ、自然エネルギーを主役とする地域経済社会へ、そして電力を地産地消する地域分散型エネルギー社会へと変革する時である。
よって、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を、下記の施策を含め実現するよう強く要請する。

1.現在見直し中の「エネルギー基本計画」に原発ゼロを明示し、自然エネルギーを最重要・主力電源と位置付け、これまでの目標値「2030年に22~24%」を2倍以上に引き上げること。

2.自然エネルギーを最大限かつ可及的速やかに導入するため、太陽光・風力などの地域電力を優先して送電線に接続・給電、営農型太陽光発電の促進支援、環境アセスメントの規制緩和などを行うこと。

3.地域分散型エネルギー社会をつくる上で、重要な役割を果たすエネルギー協同組合の創設及び同組合の設立支援などを行うこと。

4.電気料金で賄っている、停止中の原発の巨額の維持・管理費、原発事故の賠償費、原発推進税の徴収を止め、電気料金を軽減すること。

5.有識者を含めた推進会議において、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換工程表を策定し、内閣の推進本部のもと国を挙げて実施すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

【原自連関連催し物】****************************

☆『決断の時』――トモダチ作戦と涙の基金―― 小泉純一郎著
集英社新書(864円)
https://www.amazon.co.jp/決断のとき――トモダチ作戦と涙の基金-集英社新書-小泉-純一郎/dp/4087210197

☆三上元さん講演会「原発から卒業!」 映画ダイジェスト版上映も
5月11日(金)10時 モリシアホール@千葉県津田沼市

 

☆吉原さん講演会「自然エネルギーで世界は大発展」
6月10日(日)14時 赤羽会館大ホール@東京都北区

☆吉原さん講演会「脱原発・自然エネルギー」
6月16日(土)14時 港北公会堂@大倉山

 

*************************************
★団体個人を問わず会員を募集しております。(登録、会費など無料)
以前登録していただいた団体で、メールアドレスのご記入がない団体が多数ございます。下記にご連絡ください。
genjiren2017@gmail.com

(1) 団体名(個人名) (2)フリガナ (3)郵便番号 (4)住所 (5)担当者名(個人は不要) (6)電話番号 (7)メールアドレス 登録フォーム、問い合わせは下記にもございます。
HPトップ右端「連絡先」からお入りください。
http://www.genjiren.com

★当会のリーフレットは以下からダウンロードできます。10部単位での送付も受け付けます。送り先などご明記の上、メールにてご用命ください。
http://genjiren.com/pdf/leaflet_genjiren.pdf

★原自連は会費をいただかず、寄付のみで運営されております。
城南信用金庫 営業部本店 普通預金 849353
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)
事務局次長 木村結
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15新井ビル3F
TEL 03-6883-3498 FAX03-6709-8712
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

買い取ろうにも原発に融資する銀行がない

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★メールマガジン★☆★☆★☆★☆★☆★
  ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓     第19号 2018/4/12
  ★ 原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟) ★    ★―――――――――★
  ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛     http://www.genjiren.com
★☆★☆★☆★☆★☆★メールマガジ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★このメールマガジンは、原自連の登録会員の皆様に配信しております。
 配信停止ご希望の方はお手数ですが、ご連絡ください。
★転送大歓迎ですが、個別情報を切り取っての使用はご連絡ください。

《目次》
☆自然エネルギー時代へ、2つのニュース(三上元)
☆原発、その“子殺し”の起源について(小宮武夫)
☆吉原毅の書籍から<1>
☆原自連関連催し物&出版

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

自然エネルギー時代へ、2つのニュース
幹事 三上元(前静岡県湖西市長)

原発よ、さらば。自然エネルギー時代へ急速に向かう。という事を示す2つのニュースをお伝えしたい。
1つ目はソフトバンクが、サウジアラビア政府と組んで、200GW・原発200基相当の太陽光発電に21兆円の投資をする、というもの。

原発1基は1兆円の投資、ウランという燃料費も、注意深い運転という人件費も大きい。太陽光発電なら、投資が21兆円・10分の1、燃料費はタダ、人件費はほとんどいらない。だから1kwh3円~5円という発電コストだ。

2つ目はHIS、ハウステンボス。投資しているサウルテクノロジー社が開発した太陽光発電パネルは、超薄型で量産すると、4分の1のコストを予定しているという。結論は、原発を続ける理由は全くなくなった、という事だ。原発推進派とは、10年先を読めない人々、石頭、アヒル頭、不勉強 と名付けよう。

この秋の自民党総裁選挙に、石破茂を担いで河野太郎、小泉進次郎が支える。争点はズバリ原発。これなら、安倍晋三の人柄が信用できない理由で内閣を支持しない自民党支持層を結集できる。

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

原発、その“子殺し”の起源について
賛同人 小宮武夫(ウエルフェア株式会社代表取締役)

人生の終わりを察知したとき人は癒しを求め記憶を改変したり幻覚を呼び込んだりする。それは格闘士が痛打を浴びて全身に苦痛が広がる前に、起死回生のパンチで敵が倒れるイメージをつくり、素早く自身をそのイメージの中に投げ込む技と似ている。

長崎で5才まで育ったノーベル賞作家イシグロにとって、親族から引き継いだ核の見えざる傷は、原爆など無縁な異国で成人するにつれ、だからこそ二十七、八才の若さで、彼を人生の終局とも云える淵に立たせてしまったのではないか。破滅から逃れるには幻覚でもよい、記憶の彼方から揺籃地長崎を創生しそのイメージの中に格闘士のように自身を投げ込むことが必要であったのだ。彼の処女長編、「遠い山なみの光」はこうした核との生きるか死ぬかの闘いで生まれるべくして生まれた創作と云えよう。

物語は英国人と結婚した主人公エツコが、前夫との連れ子を自死させてしまった心の傷から、前夫と暮らした戦後間もない長崎を回想し、今住む英国郊外と舞台を交差させて展開する。その中身は“子殺し”の話である。彼女も原爆孤児で殺されかかった側でもあり、因果の連鎖は多岐に拡がっていく。

例えば、自室で数日間ぶら下がったままでいる連れ子ケイコ。長崎の友人サワコが語る戦火の川に赤ん坊を沈める女の話。そのサワコは米人との再婚に邪魔となる娘マリコが飼う子猫を川に沈め殺す。木からぶら下げられる幼女の連続殺人事件。エツコが度々幻視するブランコで遊ぶ幼女。

舞台の長崎はノアの箱舟の洪水の跡のように不衛生な汚泥水が溜まり、近くの中川も川向こうはあの世でもと思わせるように暗く濁る。こうした長崎の情景は何かしら被災地福島の姿を彷彿とさせる。更に全国の原発所在地で核の危険に身を晒しつつ暮らしている人々と子殺しに思い悩む主人公達も重なり合う。

作者は原爆の悲惨さをこれ見よがしに描くのではなく、原爆後の世界の“子殺し”の恐ろしさを丁度絵画の余白を描くように淡々と鬼気に迫る。一方、日本の日常もその鬼気に勝るとも劣らぬ。子殺しはイジメや甲状腺ガンで魔手を拡げ、人ごとのように嘘ぶく権力者の前で傷つき死に追い込まれる人々の姿は若き作者と同じだ。

主人公エツコは母サチコに疎まれるマリコに希望を託す。彼女が犠牲となった亡霊や異界に橋を架ける真心を持っているからだ。躊躇するマリコに闇を見すえ世界を切り開くようエツコは激励する。

「どうしてそんな顔でわたしを見るの。わたしが怖いことなんかないでしょ」自身も殺すか殺されるか“子殺し”の闇を生き抜くエツコは、足に絡まったと云う自死用の縄を手に翻して闇を睨み返す。私達も自身の再生の為にこう叫ぼう。「子殺しは私達の罪ではない!」そして我が身を故郷のイメージに投げ込もう。

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

吉原毅の書籍から<1>

オンエア前の打ち合わせで、私は古舘さんやスタッフに確認した。
「好き勝手にしゃべってもよろしいのでしょうか」
快諾を得た私は、違和感を覚えていた三大経済団体についてコメントした。

「経団連、経済同友会、商工会議所は、原発ゼロは現実的でないと言う誤ったメッセージを出している。もし原発が現実的というならば、経団連の加盟企業は電力会社から原発を買い取って、自分たちで運営してください。もちろんそんな危険なことができるわけがない。自分たちができもしないことを、人に押し付けるとは無責任極まりないですね」

さらにこう付け加えた。
「なぜ運営できないかというと、買い取ろうとしても原発に融資する銀行がないからです。原発はコストも高く、危険であると銀行もわかっています。国家が保証しないとわかった以上は、絶対に貸しません。いまの原発は、最終的には国民に巨額のツケを押しつけることを前提としているから、かろうじて成り立っているんです」

スタジオは水を打ったようにしんとしてしまった。番組終了後、古舘さんやスタッフに「誰も私のコメントに反応してくれませんでしたけど、大丈夫でしたか」 と冗談交じりに尋ねると、スタッフの一人からこんな言葉が返ってきた。

「吉原さんが言う分には構わないんだけど、番組として私たちが言うと……何せ番組のスポンサーは経団連加盟企業なので」
マスメディアも苦労しているんだな。そう思わずにはいられなかった。
『原発ゼロで日本経済は再生する』より抜粋

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

【原自連関連催し物】********************************

☆『決断の時』――トモダチ作戦と涙の基金―― 小泉純一郎著
集英社新書(864円)
https://www.amazon.co.jp/決断のとき――トモダチ作戦と涙の基金-集英社新書-小泉-純一郎/dp/4087210197

☆小泉純一郎元総理講演会
わたしたちの未来を語る
2018年4月14日(土)13時から
会場:茨城県民文化センター大ホール
http://www.ibarakiken-bunkacenter.com/access/index.html
お問い合わせが殺到しており、お入りになれない状況も予想されております。お早めにお出かけください。

 

☆三上元さん講演会「原発から卒業!」 映画ダイジェスト版上映も
5月11日(金)10時 モリシアホール@千葉県津田沼市

☆吉原さん講演会「自然エネルギーで世界は大発展」
6月10日(日)14時 赤羽会館大ホール@東京都北区

☆吉原さん講演会「脱原発・自然エネルギー」
6月16日(土)14時 港北公会堂@大倉山

*************************************
★団体個人を問わず会員を募集しております。(登録、会費など無料)
以前登録していただいた団体で、メールアドレスのご記入がない団体が多数ございます。下記にご連絡ください。
genjiren2017@gmail.com

(1) 団体名(個人名) (2)フリガナ (3)郵便番号 (4)住所 (5)担当者名(個人は不要) (6)電話番号 (7)メールアドレス
登録フォーム、問い合わせは下記にもございます。
HPトップ右端「連絡先」からお入りください。
http://www.genjiren.com

★当会のリーフレットは以下からダウンロードできます。10部単位での送付も受け付けます。送り先などご明記の上、メールにてご用命ください。
http://genjiren.com/pdf/leaflet_genjiren.pdf

★原自連は会費をいただかず、寄付のみで運営されております。
城南信用金庫 営業部本店 普通預金 849353
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)
事務局次長 木村結
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15新井ビル3F
TEL 03-6883-3498 FAX03-6709-8712
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ドイツ視察報告

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★メールマガジン★☆★☆★☆★☆★☆★
  ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓     第18号 2018/3/23
  ★ 原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟) ★    ★―――――――――★
  ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛     http://www.genjiren.com
★☆★☆★☆★☆★☆★メールマガジ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

★このメールマガジンは、原自連の登録会員の皆様に配信しております。
配信停止ご希望の方はお手数ですが、ご連絡ください。
★転送大歓迎ですが、個別情報を切り取っての使用はご連絡ください。

《目次》
☆ドイツ視察報告(加藤秀司)
☆小泉純一郎さんと7時間一緒、そして夕食会で(三上元)
☆2022年に全原発の運転停止に向かって進むドイツの状況<7>(高岡大伸)
☆原発ゼロの未来へ・福島とともに3.4集会メッセージ(吉原毅)
https://www.youtube.com/watch?v=bpAUIpONbGY
☆原自連関連催し物&出版

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

ドイツ視察報告
賛同人 加藤秀司(株式会社サンコー代表取締役社長)

3月5日~12日まで、今年で5回目になるドイツ視察。フライブルグを起点に行いました。ここでは詳細な視察報告というよりも、ドイツのエネルギー事情と原発に関して、の2点をこの5年間で感じたことを通じてお伝えいたします。

 

ドイツは(1)2022年の原発の撤退を決めています。(2)また2050年に80%~95%のCo2削減を決定しています。まずこの(2)に関して、2017年現在、電力に占める再生可能エネルギーの比率は36%に達しています。初めて視察した際に確認した2013年が27%であったことを考えると順調な伸びです。

日本では「再生可能エネルギーは安定しない」と指摘されますが、ドイツでは安定しないからこそ、それを最適化するイノベーションが生まれています。H普及が進んだことで、既に天候によっては昼間の電力は、太陽光だけで賄える日がある。そこでドイツでは太陽光や風力の余った電力で水を電気分解して水素にして溜めておく技術=「パワー・トゥ・ガス」が開発されています。

いってみれば蓄電池ならぬ蓄ガスです。しかも電気分解をおこなうのも、フライブルグ市内のあちこちで見かける地域暖房・発電設備の中でそのまま可能だ・・というのが驚きです。

もっと驚いたのが、再生可能エネルギーで航空機の燃料!(灯油を使用しています)を創る=電気分解した水素ガスをメタノール化して灯油相当のものを生成する=「パワー・トゥ・リキッド」の開発に力を入れているとのこと。これが実現できるかどうか、が2050年の95%削減の鍵になるそうです。

因みに残りの5%は牛のゲップ等から出るCo2。これはちょっと笑えました。また安定しないものを全体最適化するための電力市場、送電線の系統インフラも日本とは比べ物になりません。特に近年VPP(バーチャルパワープラント)という電力を各電力使用者から集めてきて市場取引できる土壌ができており、蓄電池メーカー等が積極的にVPPへの取り組みを開始しています。

日本でもこのVPPに取り組むプレイヤーは現れており、かくいう私の会社でも今回の視察を機に、参画する準備を始めることにしました。ただ、日本の発送電分離と市場ルールが公正なものになるのかどうか?が大いに疑問ですが。

また飯田さんや河合さんがご指摘のとおり、「ドイツは脱原発と言いながら原発大国のフランスから電力を買ってんじゃねえか!」のよく言われる文句に関して一昨年の視察で質問しましたら「??」という顔をされました。EUでは電力の系統は一つなので、その時点の価格が安ければ当然発電しないで他国から買うこともある。でも売ることもあって、2年前では電力は107対100の輸出超過国だったが、今年の視察で同じ方にたずねたら、超過分はより大きくなって108対100になったそうです。
ただこの8%超過は多すぎて、ドイツは発電のし過ぎだ、との説明もありました。その分再生可能エネルギーで賄って、石炭や褐炭火力を減らす余地が増えている状況、とのこと。

原発に関しては現在7基が稼働中だが、2022年に全廃が決定。各原発ごとに終了時期も決まっている。廃炉は50年計画で実施していくそうです。最終処分場は、以前ヴォアレーベンという場所で決まりかけたが、地質データの改ざん(どこにでもあるのですね)が発覚して現在は白紙。

結果廃棄物はドライキャスクに入れて冷やし続けるしかない状況だ、とのことです。冷やすために結局電力使うんですかね~。

最後に、ドイツも一直線に脱原発が決まったわけではなく、1986年のチェルノブイリ以降紆余曲折がありました。その後メルケル首相が2010年に脱原発の時期を延期する方針を固めた直後に起こったのが、福島原発事故です。「~共産圏で起きたわけではなく、日本のような技術大国で起きてしまった衝撃はあまりにも大きかった」これが決定打となって2022年の脱原発が決まりました。これは、今後政権交代がなされようとも、揺らぐことのない決定だ、とのことです。

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

小泉純一郎さんと7時間一緒、そして夕食会で。
幹事 三上元(前静岡県湖西市長)

3月7日13時、原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)の幹事会
国会で、こんな質問をして欲しい、を討論。
15時、有楽町、外人記者クラブにて、元総理・小泉純一郎記者会見、100人満席
丸1時間、次々と質問だ。力を入れた迫力ある小泉節だった。

~~今の安倍総理の次になる自民党総裁は原発ゼロにする可能性がある。自民党が長く政権を維持してきた歴史は、国民の声を聞いてきたからだ。今の自民党は原発については多数の国民の声を尊重していない。このままだと近い将来、選挙に負ける。自民党の議員は気づき始めている。~~と。

16時、城南信用金庫本店で、原自連の表彰式
脱原発大賞、自然エネルギー大賞の発表と金一封を差し上げた。東京新聞は翌日の朝刊でカラー写真付きで報じてくれました。感謝。

18時、原自連の夕食会
私の隣に吉原会長、私の目の前に中川秀直元自民党幹事長と小泉純一郎さん。
小泉純一郎さんに私はズバリ聞いた。

この秋の自民党総裁選に、河野太郎さんに出て欲しいのですが、いかがでしょう!と三上。
小泉さん、~~出るべきだと思う。俺が原発をやめようと言い出した時、河野太郎さんに電話したのさ、あなたはカンがいい、そのとおりだ、先見の明があったな!とね。原発が議論されている今こそチャンス。原発を争点に総裁選に出馬表明したら、必要な20人の支持者は間違いなく集まる。負けてもキズつかない、むしろ存在感を高める。麻生がとめても出ることだ。自民党で最初に原発をやめようと言い出した男、それは天命だと思う。彼にその自覚があるかだな。

天命とは、後でわかるがその決断の時にはわからない。
カンとは、今までの勉強と経験の総合力である。~~と。

翌日、私は夕食会のメモを、衆議院議員会館の河野太郎事務所の秘書に、必ず渡してね、と手渡しして、議員会館内国際会議場で開かれる、フクシマ事故検証集会、超党派原発ゼロの会69回、に参加した。
小泉純一郎さんが~~河野太郎 出ろ、自民党総裁選に!~~と語ったことを広めてください。メールしてください。喋ってください。

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

2022年に全原発の運転停止に向かって進むドイツの状況<7>
高岡大伸(ドイツ公益社団さよなら原発デュッセルドルフ)

7年目の311。日本の皆さまはどの様に過ごされたでしょうか? 欧州では「よそものネット」というネットワークがあります。フランス、スイス、イタリア、イギリス、ドイツ、オランダ、ベルギー等欧州と米国の在外邦人団体からなる脱原発ネットワークです。

「よそもの」という名称は、さまざまな事情で海外に暮らす私たちの立場をあらわしたものです。住んでいる国で「よそもの」の私たちは、ときおり日本の方々からも「よそもの」と見られることがあります。原発や健康被害の問題を訴えたとき、「外にいる人にとやかく言われたくない」という反応に出会うこともありました。遠くにいる者が何をどのように言えば心が伝えられるのか、悩みました。

それでも2011年3月11日以来、私たちは母国の危機的な状況に胸を痛め、できるかぎり支援しようと願って行動してきました。「よそもの」の立場から、内にいては見えにくいことや、なかなか言えないことについて声を上げ、内にいて行動する人たちとのつながりを深めたいと考えています。

原発事故、放射能汚染、核廃棄物処理などの重大な問題が地球規模で生命を脅かしているのですから、私たちもまた、国境を越えたつながりを広げて、それらに立ち向かっていかなくてはなりません(ホームページより)。

毎年311が近くなると、私達はネットワークを使って実行するアクションの連絡を取り合います。武藤類子さんからもメッセージが届けられ、有志が各国語に翻訳し、Facebookに掲載(https://www.facebook.com/Yosomononetto/)。各国の行事の時に読み上げ、或いは印刷して配布します。

A voice from Fukushima 2018、日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語版があります。2018年版は、4000アクセスを超えました。必要な方は是非、お使い下さい。 海外にいても、脱原発の思いは変わりません。今後とも連帯をして行きましょう。世界中で声を上げて行きましょう!

‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡

【原自連関連催し物】****************************

☆『決断の時』――トモダチ作戦と涙の基金―― 小泉純一郎著
集英社新書(864円)
https://www.amazon.co.jp/決断のとき――トモダチ作戦と涙の基金-集英社新書-小泉-純一郎/dp/4087210197

☆原発シンポジウム
吉原毅原自連会長講演と映画「日本と原発」「日本と再生」ダイジェスト版上映
2018年3月24日(土)13時30分
恵庭市教育委員会後援
北海道恵庭市民会館 大会議室http://eniwa-civichall.jp/index.php
料金300円

☆小泉純一郎元総理講演会
わたしたちの未来を語る
2018年4月14日(土)13時から
会場:茨城県民文化センター大ホール
http://www.ibarakiken-bunkacenter.com/access/index.html

**************************************
★団体個人を問わず会員を募集しております。(登録、会費など無料)
以前登録していただいた団体で、メールアドレスのご記入がない団体が多数ございます。下記にご連絡ください。
genjiren2017@gmail.com

(1) 団体名(個人名) (2)フリガナ (3)郵便番号 (4)住所 (5)担当者名(個人は不要) (6)電話番号 (7)メールアドレス 登録フォーム、問い合わせは下記にもございます。
http://www.genjiren.com

★当会のリーフレットは以下からダウンロードできます。10部単位での送付も受け付けます。送り先などご明記の上、メールにてご用命ください。
http://genjiren.com/pdf/leaflet_genjiren.pdf

★原自連は会費をいただかず、寄付のみで運営されております。
城南信用金庫 営業部本店 普通預金 849353
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)
事務局次長 木村結
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15新井ビル3F
TEL 03-6883-3498 FAX03-6709-8712
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「あれから7年、生活・健康・避難・技術から福島原発事故を再考する」

福島第一原子力発電所の事故から、この3月11日で丸7年となります。事故を通じて、私たち国民は、原発が人類にとって非常に危険であることを学びました。しかし、国も大手電力会社も、あの事故がなかったかのように原発再稼働へまい進しています。事故を起こした東京電力でさえも、原子力規制委員会に対して柏崎刈羽原発の再稼働に向けた申請を出し、昨年末、規制委員会は事実上の再稼働を認めました。
他方で、東京電力柏崎刈羽原発の原発立地自治体である新潟県は、米山知事の下、技術面だけでなく、生活、健康、避難の視点から独自の検証を進めています。本集まりにお呼びした有識者の方々は、偶然、新潟県の「検証委員会」に参加されておられることからその観点からもお話しをうかがい、「福島第一原発事故とは何だったのか」を改めて考えます。

開会あいさつ
吉原毅(原自連会長)
有識者からの報告(進行:飯田哲也(ISEP))
佐々木寛氏(新潟国際情報大学教授):「原発事故における“実効性ある避難計画”はなぜ困難なのか」
木村真三氏(獨協医科大学准教授):「福島第一原発事故の放射線汚染と健康への影響」
除本理史氏(大阪市立大学教授):「震災7年の原発避難者の現状と生活再建」
田中三彦氏(科学ジャーナリスト):「福島第一原発事故の根本原因の解明――東電事故総括の非現実性」
*全体司会:木村結(原自連 事務局次長)

外国特派員協会での記者会見

原自連の顧問を務める小泉純一郎元首相が、2018年3月7日、外国人特派員協会で会見を行いました。原自連は、今年1月、今国会提出を目指した「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」の骨子を発表し、原発の即時停止や、再稼働の停止、核燃料サイクル事業からの撤退、自然エネルギーへの転換などを求めています。小泉純一郎顧問(元内閣総理大臣)と共に吉原毅会長(城南信用金庫相談役)・河合弘之事務局長(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)が出席しました。

追記1(記者会見録書き起こし):2016年9月7日、元内閣総理大臣・小泉純一郎氏が記者会見を行いました。小泉氏は、アメリカ海軍による東日本大震災の復興支援「トモダチ作戦」で、米兵が被曝した可能性を示唆。首相を辞任したあとに、原発ゼロ運動を始めた理由を語りました。
追記2:小泉純一郎原自連顧問の発言録<近い将来、原発ゼロは必ず実現する・原発なしでも電気は足りている>