原自連の活動項目

原発ゼロを目指し、自然エネルギーを推進していく運動体として4月14日発足記者会見を行いました。5月8日の第1回の幹事会には、小泉さんをはじめ、14名が出席。活発な議論の中、活動内容が決定いたしましたのでお知らせいたします。

 

   講演会活動
小泉純一郎さんなどのメンバーを、原発立地自治体の登録団体を優先して派遣します。
交通費、講演料は無料とし、主催者は会場費や宣伝費などを負担します。他の講演会などの予定もあるため調整は事務局が行います。
  上映活動
映画『日本と原発』『日本と再生』のダイジェスト版の上映とシンポジウムも無料で提供します。
会場費や宣伝費は主催者負担とします。パネラーとしては、佐藤彌右衛門氏、三上元氏、飯田哲也氏、河合弘之氏などを派遣します。

  脱原発大賞&自然エネルギー大賞
脱原発大賞&自然エネルギー大賞を設けます。自薦他薦を問わず優れた団体を顕彰し、副賞として賞金(大賞20万円、次点10万円、次次点5万円)を団体に授与します。登録団体に限らず広く募集いたします。
  脱原発訴訟の支援と情報交換
「脱原発弁護団全国連絡会」と財政的支援も視野に入れて連携していきます。各地の原発差し止め訴訟において弁護団が集積してきた資料や知見を共有化し、脱原発・自然エネルギー推進のための運動に役立てます。

ホームページを開設し、Twitterなどでも情報を発信してまいりますが、保守革新を問わず、広汎な方々と連携して脱原発のうねりを作り、一刻も早く原発ゼロを実現することを目指します。保守の方々と組むことへの異論もあるようですが、原発ゼロを望む声が8割あると言っても、確信犯的な勢力だけでは福島原発事故を経験しても脱原発を成し得ませんでした。小泉さんは「過ちては改むるに憚ることこと勿れ」と講演会の度に発言されています。完璧な人間などいません。先方から差し伸べられた手を振り払うことをせず、強大な原子力ムラと闘うために手を繋ぎ、同じ方向を向きましょう。