東海第二原発の運転延長を止め 廃炉決定を求める

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《目次》
☆ NUMO・原子力発電環境整備機構の説明会に参加(三上元)
☆「東海第二原発の運転延長を止め廃炉決定を求める要請書」を届けました(木村結)
☆ くじらと原発をつなぐ“不条理”(小宮武夫)
☆「ノー・モア ヒバクシャ」72年目のナガサキ・デー(コリン・コバヤシ)
☆ 原自連関連催し物

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NUMO・原子力発電環境整備機構の説明会に参加
三上 元

7月7日、午後3時間の説明会に参加した。
現在、全国的に開催されている、使用済燃料の最終保管施設の説明会である。

1、使用済燃料を再処理してガラス固化体にする。フィンランドはそのまま保管するので、日本方式では体積がその4分の1になる。

2、高い温度、高い線量ではあるが、爆発はしない。だから原子力発電所よりは危険が少ない。そこで、新たな原発を受け入れるよりは最終処分場の方が受け入れ易いと思う。

3、ガラス固化体は、既に2482本ある。未処理の使用済燃料が~25000本相当ある。原発のさらなる稼働で合計4万本を推定している。

4、300メートルから400メートルの地下で、岩盤がある所に作りたい。そのような場所は日本にもある、と考えている。フィンランドのように。

5、地上には、加工するハイテク工場の様な施設を作る。建物は1平方キロメートル、30メートル四方からその2倍までの大きさを考えている。

6、地下施設は、10平方キロメートルぐらい。フィンランドの2倍以上のもの。

7、地下施設に向かうトンネルの長さは200キロメートルのカーブする下り坂。

私はそこで、質問した。
Q:そのような施設を何ヶ所作るのですか?
A:はい、1ヶ所で十分だと考えています。

Q:フィンランドには4つの原発があり、最終処分場を2ヶ所作る予定と聞きますが?
A:ガラス固化体にして体積が4分の1になり、処分場の大きさはフィンランドの2倍以上なので、日本では1ヶ所で十分だと思います。

Q:建設コストは?
A:3兆円ぐらいかと。

Q:再処理してガラス固化体にするには、六ヶ所村の再処理工場が稼働しないと困るのですね?
A:3年遅れていますが、稼働できると考えています。

Q:外国に作ることはダメですか?
A:自国で処分場を作ることを世界に約束していますので。

そんなやりとりだったが、日本にはそのような岩盤があるのか、原発の受け入れよりは最終処分場の方がいいとしても受け入れ先があるのか、六ヶ所村の工場が稼働するのか、1ヶ所で十分なのか、私、三上元は考えがまとまらない。

ひとつはっきりしていることは、原発反対派の私だが、最終処分場は作らなければならない。各地の原発がバラバラに、使用済燃料を保管している実状は、変えねばならない。テロリストがドローンを使うかもしれない。
でも、参加して良かった。

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「東海第二原発の運転延長を止め廃炉決定を求める要請書」を届けました。
木村 結

「東海第二原発の運転延長を止め廃炉を求める要請書」を7月13日、茨城県事務所、経産省、東電、規制庁に届け、日本原電、東海村には郵送しました。
日本原電は、どのようなものでも直接受け取らないと頑なに訪問を拒否。原子力規制委員会はみなさまのご参考に顛末を記します。

面会を予約していた広報室の三善真秀氏が受付に降りて来たが、「要請書は通常、路上で受け取る」と発言。この非常識な言葉に近江屋さんも木村もびっくり。「意見を異にする国民の声も同様に聞くのが公務員の仕事」と主張しました。

三善氏が上司と相談に行っている間、警備員は私たちを邪魔者のように壁際に張り付いているように何度も指示。各社報道によると6フロアーで月4300万円もの賃料を払っている豪華なビルですが、警備員の態度に品がありません。

三善氏が2回相談に行ってようやくワイシャツ姿の男性が二人降りてきました。ひとりはまくっているワイシャツを更にまくり上げ、筋肉粒々の二の腕をひけらかして威嚇。かなりガタイが良く、格闘技で鳴らした感じ。もう一人は背の高いブルーシャツ。

「中に入れて説明を聞きなさい。子どもの使いじゃないんだから、ただ要請書を手渡すだけのために来たのではない」「この前には経産省にも行って来たが、応接室に通され秘書官が対応して冷たいお茶も出してくれた。あなたたちは、賃料の高いビルで快適に仕事しているのも国民の税金なのを忘れてはいけない」などなど。

私たちの度重なる説得に、ようやくブルーシャツが「いいじゃない」とロビーに入ることを承諾。名前も明らかにしないので「名刺交換をさせてください」と主張すると、筋肉マンはエレベーターで取りに上がるが、ブルーシャツは名刺がないと出さない。ロビーで要請書の説明を聞くことに何故抵抗するのか?「要請書は路上で受け取る」ことが当たり前のように言う規制庁。時間が掛かっても国民として扱うよう粘ることが大切だと知った暑い一日でした。

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くじらと原発をつなぐ“不条理” ――ある絵本の読み替えから見えるもの
小宮 武夫

孫にどうかと思うより、その題とシンプルな絵にひかれて絵本を衝動買いしてしまった。(五味太郎著 岩崎書店刊「くじらだ!」)

話は渡り鳥が湖の上で「くじらだあ」と叫ぶことから始まる。くじらなど見たこともない山の村人はやがて大騒ぎとなり、湖に殺到する。「それ、くじらをつかまえろ!」みんな交替で見張ったがだんだんあきてきた。「もうやめた。くじらなんているものか」みんな怒って引き上げて行った。一人の少女が渡り鳥に云う。「あんた、うそついたんでしょ」「うそなものか!」。そこで少女は鳥につかまって空へ舞い上がる。

「ほんと!ほんとだ。」上空からは湖がくじらの形をしていきいきと泳いでいるのが見えた。

山にくじらがいるという不条理(ありえないこと)は絵本としては面白い着想だが、鯨を原発と読み替えると面白いでは済まなくなる。村人が鯨(原発)を見たこともないのに利益を当て込んで殺到し、鯨が見つからないと興醒めして四散していく。しかし鯨(原発)は実は湖と同じように、村人に気づかれぬように不気味にすぐ傍に潜んでいるのだ。こう読者が気づくと、この絵本は原発告発の書へと豹変してくる。

そして画中の釣竿をかついで湖に馳せる村人の小さなカットから、ふと思い出すのは昔読んだ空覚えのこんな小話だ。ある精神病院で患者がバケツに釣竿をたらして一日中坐っている。医者がたまりかねて「どうだい、鯨でも釣れそうかい」と聞くと患者は答える。「釣れないくらい解っているよ。でもこうして釣竿をたらすことで命を継ないでいるんだ」

ここでも鯨を原発に読み換えると事はもっと深刻になる。医者と患者とどちらが本当の狂人なのだろう。医者ははなからバケツの中で鯨を釣る行動を抹殺しようとする。しかし、患者はバケツの鯨釣りをおかしいと知りつつその不条理に耐えて坐っている。それは原発の不条理に反抗してあきらめずに活動を続けている私たちの姿に通じるものを感じる。

更には、「くじらだあ!」と叫び続ける鳥をあきらめずに追求してついに上空から“くじら”と云う“不条理”を見つけた少女らしい衝撃とそれを乗り越えるかすかな希望すら私には読みとれるのだ。

逆に医者や村人こそ“くじら”を敢えて見まいとし“不条理“を感じることさえ拒否して心も体も荒廃した狂人かもしれない。

今、四谷の原自連会議室に「フクシマの鯨」という絵を架けさせてもらっている。瀕死の鯨が原発サイトに打ち上げられ人も魚も悲しんでいる絵だ。原発の不条理と闘う私たちがどうこの“くじら“と対峙するか、一度この絵を見に来ていただけえると”くじら“も成仏するのではないだろうか。

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「ノー・モア ヒバクシャ」72年目のナガサキ・デー
<ジャーナリスト:仏国在住 コリン・コバヤシ>

《昨年パリで行われた集会の発言:上空には落とされた原爆と同じ大きさの模型が浮かび、地上には核保有国の国旗が広げられた。
写真はhttp://echoechanges-echoechanges.blogspot.fr/2017/08/le-jour-de-nagasaki-place-de-republique.htm

「ナガサキの日」は、しばしばヒロシマの陰に隠れて忘れられがちですが、全ての現在の原爆の元であるプルトニウム原爆なのですから、決して忘れてはならないでしょう。残酷さはヒロシマと変わらず、長崎の人々は、前市長、本島さんが語ったように人類を滅ぼす悪魔の兵器であると納得したのです。

ドミニク・ララーンが、先ほど、原爆禁止条約がどのような背景で、国連において可決されたのか皆さんにうまく説明してくれました。私は、安全保障理事会の5か国と他の核兵器所有国が、この条約に参加しなかったこと、とりわけ、理事国ではないにしても、唯一の被爆国として悲劇を体験した日本が、この条約に参加しなかったことに憤慨しています。これは、まったく恥です。

8月6日、ヒロシマの祈念式典で、私たちの国の首相、安倍晋三氏は、この核兵器禁止条約に触れませんでした。そのことは被爆者団体の怒りと失望を買ったのです。日本は米国の核の傘の恩恵に預かっているので、米国とは反対の立場を取ろうとはしませんでした。今朝、長崎で、市長の田上さんは日本国の禁止条約への参加を要求しましたが、安倍首相は、またもそのことに触れませんでした。

今日は、私を惹きつけてやまない長崎の二人の人物についてお話ししたいと思います。

一人は、小説家の林京子さんで、今年(2017年)2月19日に八十六歳で亡くなられました。彼女にここで尊敬の念を捧げたいと思います。というのも、彼女は、原爆文学の中で、最も力強い表現者の一人だったからです。爆心地から遠くないところで、原爆にあったものの、建物の下敷きになりながら奇跡的に助かり、またそのおかげで放射線や熱線をさけることができました。その瓦礫から這い出し、学校の友達や母を探しに出かけたのです。むろん、その途中で被爆したことは明らかです。このたった十四歳の少女が、焦げつき、焼かれ、潰された人間の遺体が累々とした極限的な残酷さを見たことを想像して見てください。

長い沈黙を破り、彼女が体験したことを小説として綴る勇気と力を得るには、30年が必要だったのです。42才で、最初の小説、「祭りの場」を刊行し、その本は、1975年、群像新人賞、芥川賞と続けて受賞しました。その後、長崎の原爆のことから決別せずに20数点の小説を書き上げました。残念ながら、今日までフランス語ではどの作品も翻訳されておりません。いつか、フランスの人々がそれらに触れる機会が来ることを祈りたいと思います。

二人目の人物は、長崎からフランスを最初で最後に訪れた被爆者、廣瀬方人さんについてお話しします。9年前、彼は被爆二世の太田千賀子さんに伴われて、パリに来ました。私は、彼らについて、講演のために飛幡祐規さんと同行する幸福を得ました。4日間、この「長崎証言の会」の重要なアクターは、6回の講演を、パリ大学、高校、小学校で行いました。フランスに来ることは、彼にとって少年時代の夢でした。その時、私は、彼がフランスの若人や子供達に長崎について話したことで自分の責務を果たしたような面持ちになったように感じられました。

彼は爆心地から5キロのところで被爆し、学校の室内にいたため、爆発の熱線を避けることができました。彼もまた地獄絵を見たのです。大人になって、英語の教師になりました。英語を学びたかったのです。というのも、米国が、民主主義を標榜するのにも拘らず、なぜ原爆を落とせたのか理解できなかったからです。この矛盾を理解するために米国に行きたかったのです。福島の惨事の後、彼は福島の住民を支援するための連絡網を作りました。そして、自らの死が訪れるまで、証言者であることを止めようとはしませんでした。不幸にもその死が一年半ほど前にやって来ました。彼の見事な存在と証言は、私の記憶の中にとどまり続けることでしょう。

私たち、彼らをひき継ぐ世代にとって、私たちの責務は、地上に、15000発の原爆がいまだ存在し続ける限り、核兵器廃絶に向けて、彼らの証言を休むことなく伝承してゆくことではないでしょうか。

広島、長崎の原爆犠牲者総数21万人のうち、4万人ほどが朝鮮人で、その多くが強制連行された人たちも含むことを忘れてはならなりません。また中国人も数十人の単位でおり、長崎では32人が犠牲となったのです。

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【原自連関連催し物】****************************

☆「原自連会長・吉原毅さんのお話を聞く会」
8月26日(日)14時 街中(まちなか)でつくるエネルギー@仙台

☆「原発ゼロ三つの道シンポジウム」
8月26日(日)14時 さようなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会
原自連からは三上元が出席します。

☆小泉純一郎講演会
9月12日(水)14時 きゅりあん@品川

☆小泉純一郎講演会
9月26日(水)14時 横浜情報文化センター@関内

☆小泉純一郎講演会
10月6日(土)13時45分 滋賀県文化産業交流会館@米原

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東海第2原発の20年運転延長を認めない

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《目次》
☆止めよう!東海第二原発首都圏連絡会結成と自治体の動き(木村結)
☆中部電力の株主総会で発言(三上 元)
☆吉原毅の書籍から<4>
☆原自連関連催し物

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止めよう!東海第二原発首都圏連絡会結成と自治体の動き
木村結

東京から110km。首都圏に最も近い東海第二原発は運転開始から40年が経過しようとしていますが、20年延長要請が出され、東電、東北電力は追加融資も要請されています。規制委員会は審査を進めており、首都圏から声をあげようと1都7県の市民が首都圏連絡会を結成しました(5月21日)。日本原電には再稼働反対の署名活動や原電本社周辺駅アピールを展開、規制庁には要請書や昼休みの抗議行動、東電、東北電力には株主総会へ「日本原電への追加融資」に反対提案をしています。

茨城県では昨年までに既に17市町村(茨城県内44市町村の6割)で再稼働反対の意見書が採決されていますが、さらに広がっています。

今年3月 常陸太田市議会では20年延長と再稼働反対の請願、趣旨採択

3月 同じく茨城県茂木町議会は再稼働を認めず廃炉を求める決議採択
6月 水戸市議会で再稼働反対を求める意見書が可決
6月 千葉県我孫子市でも運転延長を認めず廃炉にする意見書採択
6月 千葉県多古町で再稼働&運転延長反対意見書に全員賛成
6月 千葉県銚子市、旭市も22日に本会議で採択されました。

続々と周辺自治体で再稼働反対の決議が行われています。
東海から30キロ圏内の高萩市の大部勝規市長も4月に再稼働反対を鮮明にし、受け入れ自治体として協定を結んでいる北茨城市の豊田市長も改めて再稼働反対を表明。

東海第二は、3.11の際も全電源喪失し、あわやのところで難を逃れた原発です。政府は「原子の火が灯った由緒ある東海」に固執していますが、過酷事故が起こったら5000万人が被災します。このような危険を犯して再稼働させる権利は誰にもありません。

原自連では、茨城県、東海村、東電、原電、規制庁や経産省などにも要請文を送ります。

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中部電力の株主総会で発言
三上 元

6月27日は、9つの電力会社が結束して例年同じ日に株主総会を開く。私は昨年に続き、中部電力の株主総会に出席し、9号議案の提案者として発言した。

再生エネルギーを優先接続すべし。稼働する見込みのない原発のワクをまず確保する、という原発優先の考えを改めましょう。
もし大事故が起きれば、福島事故の10倍の被害、日本最大の被害額と言われている浜岡原子力発電所は20兆円から70兆円の被害と試算された福島事故よりも大きい被害額と言われているのに、そんな保険には加入していません。大事故が起きれば我々の持つ株が紙くずになる。浜岡原子力発電所の稼働をやめる、と決心すれば株価は 間違いなく上がります。

と3分の制限時間ピタリの発言をした。株主総会参加者1052人、年々 参加者は減っているが 未だ1000人を超えている。12時30分、2時間半の株主総会を終え、8人の仲間たちと一緒に昼飯を食べ、また来年会いましょう!と解散した。

私は そのあと、15時30分にやって来る平和行進を豊橋市役所で迎えるため、豊橋へ。豊橋市長代理の秘書と市職員労働組合委員長伊藤英一さんと私が、平和行進の日本山妙法寺の武田隆雄さん一行を迎え、しばし歓談した。核兵器 反対、原子力発電所 反対の看板が輝いていた。

土曜日と日曜日の夕食会に招かれており、そこで原発クイズをすることを許されている。73歳三上元、92歳のマハテイールに負けてはいられない。

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吉原毅の書籍から<4>

取引先経営者たちが開発した節電グッズ

城南信用金庫の淵野辺支店(神奈川県相模原市中央区)には、取引先の製造業の経営者が中心となって設立された「淵野辺白梅会」という親睦会がある。そのメンバーである七社が私たちの脱原発メッセージを受けて、社長の連名でこう申し出てきたのだ。

「自分たちも原発のない社会の実現に貢献したい。そのために、自分たちの力を結集させて節電に役立つ商品を共同で開発したい」

私は感動で心が震えるのを抑えきれなかった。個人の損得勘定ばかりにとらわれることなく、他人を思いやる気持ちを前面に押し出していくリーダーシップと崇高なビジョンに喝采を送った。

中小企業の経営者の中には、方角や運命などに大きな関心を寄せる方が非常に多い。こうした信心を、あるいは目に見えないものへ向けられる畏敬の念を、むしろポジティブにとらえるべきだと思っている。一国一城の主である中小企業の経営者は、過去に大なり小なり辛酸をなめたことのある方が少なくない。

それゆえ誰かに助けられ、いまを生きていられることへの感謝の思いを忘れない。恩返しをしたいと常に願う心が社会貢献につながっていく。たとえ直接会ったことがなくても、困っている人たちの叫びをしっかり受け止められるからだ。

「淵野辺白梅会」の七社の経営者はそれまでの親睦関係という次元を超えて、お互いの経営のあり方までを含めて議論を積み重ね、約一年の歳月を経た2012年5月に家庭用電流報知器を世に送り出す。

驚くことをもじって『Aらま~』と命名されたこの家庭用電流報知器は、家庭用のブレーカーに接続するだけで使用電力量を測定でき、契約アンペアをオーバーすると警告音で電気の使いすぎを知らせる仕組みになっている。電気料金を減らせる優れモノの節電グッズとして、発売直後から評判を呼んでいる。

『原発ゼロで日本経済は再生する』より

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【原自連関連催し物】****************************

☆吉原毅講演会「原発ゼロ・自然エネルギー」
7月3日(火)10時 かわさき生活クラブ生協高津センター@神奈川県川崎市

☆「原自連会長・吉原毅さんのお話を聞く会」
8月26日(日)14時 街中(まちなか)でつくるエネルギー@仙台

☆「原発ゼロ三つの道シンポジウム」
8月26日(日)14時 さようなら原発1000万人アクションin岡山実行委員会
原自連からは三上元が出席します。

☆小泉純一郎講演会
9月12日(水)14時 きゅりあん@品川

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「エネルギー基本計画」(案)の問題点

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《目次》
☆「エネルギー基本計画」(案)の問題点(近江屋信広)
☆「原発ゼロ基本法案」の国会審議を求める緊急集会 開催のご案内
☆日立のイギリス原発の報道、2紙に大差 他(三上元)
☆経産省資源エネルギー庁・国民民主党・日本維新の会と意見交換(近江屋信広)
☆吉原毅の書籍から<3>日経新聞に掲載されたラストバンカーからのエール
☆原自連関連催し物

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「エネルギー基本計画」(案)の問題点
近江屋 信広

○原発・石炭火力を依然「重要なベースロード電源」とするのは世界の流れから外れており、変革期のおける将来展望のもと、原発ゼロを掲げ、自然エネルギーを「最重要の主力電源」とし、目標値の「2030年20~24%」を「50%以上」に引き上げるべきである。

○前文で「再生可能エネルギーは火力に依存しており、脱炭素化電源ではない。」との一方的な決めつけは改めるべきである。原発は原子炉設備に併設した火力 発電設備において需要に合わせた出力調整を必須としているのが現実であり、むしろ原発こそ火力依存である。そのような真実をきちんと語るべきである。

○自然エネルギーについて、その課題をあげつらうのではなく、今後のエネルギーの主役に育てるための具体策を、より踏み込んで示すべきである。一方、原発については、その超危険、激高コスト、環境に最悪といった致命的な短所を客観的に指摘するべきである。例えば、原発全体としてCO2を大量に排出しているのは事実であり、「原発は脱炭素化の選択肢」とするのは無理がある。

○「原発は可能な限り低減する」と言いながら、2030年に「20~22%」を維持するのは矛盾である。その目標値は変えず、新増設しないで、多くの老朽原発を延命させ再稼働を図るならば、更なる重大事故発生の危険度は極限まで高まる。ゆえに、再稼働そのものを否定する明文を入れるべきである。

○再エネと、高価で開発途上の蓄電・水素を組み合わせた「再エネ・電力貯蔵系システム」と、水力・地熱・原子力などの「既存の脱炭素システム」に分け、再エネの脱炭素性を目立たないようにするとともに、両システムのコストを比較し、「原発は再エネより安い」と主張しやすくするという、どの国にもない奇妙で姑息な発想はやめるべきである。

○基本政策分科会とエネルギー情勢懇談会のメンバーは、原発に対する賛否の世論を反映し、推進派5名、反対派10名で再構成するべきである。従来の骨格を変えないとの基本計画見直しでは意味がなく、策定し直すこととし、国民・外務省・環境省・市民団体等の異論を取り入れ、国会において、単なる「報告」ではなく、徹底審議を経て「承認」を得るという手続きにするべきである。

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「原発ゼロ基本法案」の国会審議を求める緊急集会 開催のご案内

本年 3月9日、立憲民主党・日本共産党・社会民主党・自由党のほか無所属の有志議員により、「原発ゼロ基本法案」は衆議院に提出されました。しかし、その後一度も国会で法案を審議する機会を得られていません。原発を続けていくことに疑問を抱いている、多くの国民の思いに応えるためにも、国会で各政党、議員が考え方をぶつけあい、国民に開かれ た場で議論を進めていくことが重要です。

そこで一刻も早い国会での審議入りを求めるため、原発ゼロ基本法案を提出した、立憲 民主党・日本共産党・社会民主党・自由党、そして無所属で賛成いただいた議員が主催し、 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)をはじめ趣旨にご賛同いただいた団体の協力により、以下の要領で緊急集会を開催することとなりました。当日は、問題意識を共有する民間団体や個人のほか、メディアにもフルオープンで行います。

原発ゼロ基本法案の作成にあたり、お力添えをいただいた皆様にもぜひお越しいただきたくご案内を差し上げた次第です。お忙しい折とは存じますが、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

2018年6月8日(金)11時30分~12時30分 衆議院第二議員会館 1階 多目的会議室
○各政党会派から現状報告、意見表明
○民間団体、一般参加者からの声、質疑応答ほか
【お問い合わせ】立憲民主党エネルギー調査会事務局 衆議院議員 山崎誠事務所
電話:03-3508-7137 FAX:03-3508-3437 cdpjapan.energy@gmail.com

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<日立のイギリス原発の報道、2紙に大差>
三上 元

原発の報道で、読売新聞だけ読んでいると本当のことが解らない、と改めて感じた。私は東京でのスピーチでは、その事を時々言っているが、今日の2紙の伝え方を比較して伝えたい。 読売新聞は3段11行幅で
『英原発の収益確保確認』と見出しに書き、「日立は取締役会で収益が確保できる事を確認した」と日立のイギリス原発は前に進むことを伝えている。

東京新聞はカラー写真付き3段42行幅で
『英政府と協議継続』が見出しで、「日立の社長は、まだ何も決まっていない、と述べるにとどめた」と書き、5面の社説には
リードで「原発は世界中で不良債権化しつつある、日立に成算はあるのだろうか」で始まり、「いわば泥舟なのである」と締め括っている。

私の母は生まれた時から読売新聞なので、母の住む船橋市に泊まる時には朝、東京新聞を買いに行く。
このイギリス原発に関しては、FoEジャパンさんの大活躍に拍手を送りたい。FoEジャパンさんは細川元総理が立候補した東京知事選でも、原発は高い、と訴えた私のチラシを大量に配ってくれたことがある。

<イギリスの原発を日立は、イヤイヤ進めているようだ>

経団連の会長に就任した日立の中西会長は、5月31日の記者会見で「英国から是非とも造ってくれと言われたのでやっているだけ、複雑な問題だ。と輸出の難しさを認めた」と東京新聞が書いている。
日経新聞は「エネルギー政策の見直しも重要な課題だ、と述べた」
と報じている。

この2つの新聞の記事を読んで、中西さんは、経団連会長として、エネルギー基本計画が4年前のモノとほとんど同じモノが提案されていることに、疑問を感じている、と述べたと思う。 次に中西さんは、日立の会長としては、イギリスの原発は困難な船出だが、しょうがないけど進めている、と素直に認めた、と私は感じた。

自信の無いイギリスの原発なのである。東芝の二の舞の可能性大?かな!と私には映った。
防衛費 GDP比2%を自民が提言、と6月1日の日経新聞が見出しに書いている。防衛費、日本1%、英仏2%、米国3%、自民党安全保障調査会が防衛費の倍増を提言したのだ。自民党の衣の下には鎧が見える。

内閣支持率は下げ止まっている。自民党支持者は45%が安倍晋三の続投を支持している。それでいいのだ。安倍晋三総裁の下で来年の統一地方選挙そして参議院選になった方が野党のためになる。
野党は1年後の参議院選挙に向けて、早く準備しよう。

<日立が進めるイギリスの原発??>

6月5日の日経新聞は1面で、『日立 英国政府と基本合意』と見出しに書いている。
しかし中を読むと
1、推進に向けて覚書を結んだ。残る条件もある。
2、買い取り価格に未だ差がある。
3、事故の時の損害賠償責任は詰めが必要。
4、企業連合に参加する会社が未確定。

更に日立社内に慎重論が根強い。
とまで書いており、19年中の最終契約にむけ詰める、と締め括っている。
未だ最終契約までには1年もかかる、と報じているのである。
1面で報じる程の進展ではない。私にはまだまだ難しい、と映った。

他紙の1面は、財務省の処分である。
せめてもの慰めは、近畿財務局のかなりの官僚が文書の改竄や廃棄に抵抗した、とも報告していることである。自殺までして抵抗した者もあったのだ。
気骨ある官僚が多数派である時代を望む。

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経産省資源エネルギー庁・国民民主党・日本維新の会と意見交換
2018年5月25日

<経産省資源エネルギー庁と意見交換>11:00~経産省資源エネルギー庁1階共用会議室
先方出席者:資源エネルギー庁長官官房総務課 戦略企画室補佐 赤松寛明氏
当方出席者:吉原、木村、近江屋(共同通信ほか記者同席)
先ず、吉原会長より経産大臣宛て意見書手交し、意見書の内容を説明、特に、エネルギー基本計画素案の問題点を指摘、意見交換。
赤松氏より、再エネを「主力」としたのは勇気ある一歩と発言。吉原会長より、固定価格買い取り制度の維持が必要との意見を述べた。
<国民民主党と意見交換>13:30~衆第1(1階)第5面談室
先方出席者:大野元裕参議院議員(エネルギー調査会会長)
斉木武志衆議院議員(エネルギー調査会副会長)
矢田わか子参議院議員(エネルギー調査会事務局長)
当方出席者:吉原、木村、近江屋(共同通信ほか記者同席)
吉原会長他より、以下を説明し、質疑。
1) 経済産業大臣宛て意見書(特にエネルギー基本計画)について
2) 野党4党提出の「原発ゼロ法案」の審議への取り組みについて
「議院運営委員会でのつるしを下ろし、経済産業委員会に付託されるよう、野党の一致し行動が不可欠と思われるので、国民民主党として法案審議の開始と審議促進にご尽力いただきたい。」と要請するとともに、国会論議の盛り上げを要請
3)地方議会における意見書採択運動への協力について
大野会長は、「目指す原発ゼロは地に足がついた共有が大事。いろいろなファクトが混在し立憲案には乗れなかった。先ず廃炉等バックエンドから入り、原子力から脱却できる責任あるエネルギー政策を示したい。29日の一般質疑で、私も質疑に立つ予定」と発言。
<日本維新の会と意見交換>14:40~衆院第1-309号室
先方出席者:下地幹郎政調会長(衆議院議員)
当方出席者:吉原、木村、近江屋
当方より、関心を示された営農型発電、自然エネルギーの経済効果等を説明。また、原発ゼロ法案の審議入りにご尽力いただきたいとの要請に対し、下地政調会長より、「先ず党内で一致を図り、結果を出したい」との発言。

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吉原毅の書籍から<3>

金融業界内でも、城南信用金庫の「脱原発宣言」に対して「そこまでやるのか」と驚きを伴った声が少なからずあったと聞いている。
もっとも、決してネガティブな反応ではなかった。信用金庫業界内の集まりなどに出席すると、先輩の理事長たちから」こう話しかけられたこともある。

「本当にいいことをやっていると思う」
やむにやまれぬ事情から積極的に声をあげていないだけで、心の中では賛成してくれている人たちが大勢いたのだ。信用金庫だけでなくメガバンクや大企業の中にも、福島第一原発事故に対して苦々しい思いを抱いている方々はいて、やがては必ず顕在化してくると確信していた。

住友銀行や三井住友銀行で頭取を務めた西川善文氏(三井住友銀行顧問)のブログが、日本経済新聞紙上で毎週木曜日に掲載されている。
2011年5月26日付けの紙面では「脱原発は可能か」と題されたブログを通して、脱原発には金融機関の協力とリーダーシップが必要とした上で、当金庫の脱原発宣言を「全金融機関が見習うべき点がある」と高く評価していただいた。

西川氏のブログの末文を抜粋して掲載したい。
金融機関がここまで働きかけるのは異例である。城南信用金庫のこの英断は、原発依存から脱却するため再生可能な代替エネルギーへシフトする意識の大転換に貢献すると評価される。国として脱原発に取り組むのであれば、こうした動きが大銀行をはじめ全金融機関に波及することを期待する。
『原発ゼロで日本経済は再生する』より

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【原自連関連催し物】****************************

☆吉原毅講演会「自然エネルギーで世界は大発展」
6月10日(日)14時 赤羽会館大ホール@東京都北区

☆三上元講演会映画「日本と原発」&「日本と再生」ダイジェスト版上映
6月10日(日) 一宮シーサイドオーツカ@千葉県一宮市

☆吉原毅講演会「脱原発・自然エネルギー」
6月16日(土)14時 港北公会堂@大倉山

☆吉原毅講演会「原発ゼロ・自然エネルギー」
7月3日(火)10時 かわさき生活クラブ生協高津センター@神奈川県川崎市

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「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を審議させよう

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《目次》
☆「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を審議させるためにご協力ください(木村結)
☆原発政策で2つの先送りは大問題(三上元)
☆吉原毅の書籍から<2> 私たちにできることとは何なのか
☆原自連関連催し物&出版

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「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を審議させるためにご協力ください
木村 結

5月15日に、立憲民主党エネルギー調査会との意見交換会を行いました。
「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案(以下基本法案)」は経産委員会で「吊るし状態」との説明がありました。

今国会では自民公明は「吊るし」をしない立場を取ると明言しているため、またとないチャンスであるにも関わらず、国民民主党と維新の会が審議を拒否し「吊るし」ているとのこと。

今国会では、様々な委員会において原発関連の質問が40人から安倍総理や、世耕経産大臣に対して行われております。これは当連盟が「質問案14項目」を野党各党にお届けした成果でもあると自負しておりますが、メディアが報道しないため国民の耳には届いておりません。
現在、「基本法案」が「吊るし」にあっていることも報道されません。そこでみなさまにお願いです。

経産委員会の委員に「基本法案」を審議するよう電話をかけてください。
国会の会期は6月20日までなので審議するには今月末までに「吊るし」を解く必要があります。
国民民主の経産委員は浅野哲、吉良州司、斉木武志、山岡逹丸議員です。
地元の国民民主党の議員にも電話かけをお願いいたします。

当連盟では、国民民主党との意見交換会や、経産省の「エネルギー計画」の担当者との懇談を行うよう調整中です。またご報告いたします。

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原発政策で2つの先送りは大問題(橘川武郎教授)
三上元

5月14日の日経新聞・経済教室で、東京理科大教授・橘川武郎さんの意見に注目した。
~~まもなく閣議決定される第5次エネルギー基本計画は、原発は脱炭素の選択肢、としながら2つの先送りをしている。

1)2030年に20%の原発ウェイトをそのままにして原発の建て替えについて何も書いていない。

2)使用済み核燃料の危険期間が万年単位のままでは、受け入れ先が決まるはずがない。毒性期間を数百年程度に短縮する「毒性軽減炉」の開発が必要だが、もんじゅ亡き後その記述も無い。

締めくくりには「日本の原子力政策は、戦略も司令塔も存在しないという不幸な状況に至った」である。

私も付け加えたい。
この第5次エネルギー基本計画は、世界的な自然エネルギーへの流れを無視できず、また原発の存続の為の建て替えを明記することは世論を恐れてやめたのである。だらしないエネルギー基本計画なのである。

共同通信社の世論調査によると、次の自民党の総裁、人気で安倍晋三は3位に落ちた。しかし自民党支持者の中では46%と圧倒的な強さである。

これでいいのだ。安倍晋三がまた総裁になる。そして来年の統一地方選挙と参議院選挙を安倍晋三の総裁の下で戦う。この方が野党には有利である。石破や小泉進次郎では野党は負けてしまう。

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吉原毅の書籍から<2>

私たちにできることとは何なのか。
東日本大震災が発生する前の時点で、日本の電力発電において原子力が占める割合は約30%だった。ならば30%節電すればいいのではないのか。そうすれば原発は不要となるのではないかと思うに至った。

どうしても節電することが難しい病院や工場などと違い、サービス業である私たち金融機関はお客様の理解と協力を得られれば、努力とアイデア次第で使用電力を減らすことができるはずだ。そのように考え、まずは本店内の不必要な伝統をすべて消し、空調設備の使用も中止した。

まだ3月で肌寒い日々が続いていたが、職員全員で「セーターを着込めば大丈夫」とウォームビズを合言葉に節電に努めた。お客様が利用するロビーの電灯をどうしたらいいか迷っていると、年配の方から逆に背中を押された。

「こういうときなのだから。電気を消しなさい。戦争中はもっと厳しかったのよ」
LED照明の電力消費は普通の蛍光灯の三分の一になるという話を聞き、すべての蛍光灯をLEDタイプに切り替えた。結果として、三月だけで前月に比べて30%から40%の節電にいとも簡単に成功することができた。ならば、各企業や家庭が力を合わせて、国民一人ひとりが協力しあっていけば、原発は必ず止められる。募らせてきた思いはこのとき、確信へと変わった。

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【原自連関連催し物】****************************

☆『決断の時』――トモダチ作戦と涙の基金―― 小泉純一郎著
集英社新書(864円)

☆小泉さん講演会「日本の歩むべき道」
5月23日(水)13時 魚沼市小出郷文化会館

☆吉原さん講演会「自然エネルギーで世界は大発展」
6月10日(日)14時 赤羽会館大ホール@東京都北区

☆吉原さん講演会「脱原発・自然エネルギー」
6月16日(土)14時 港北公会堂@大倉山

☆三上元さん講演会
6月10日(日)12時 一宮シーサイドオーツカ@一宮

☆近江屋信広さん講演会
6月2日(土)12時30分 辻堂図書館@藤沢

☆木村結講演会
5月26日(土)10時 石川県地場産業振興センター@金沢

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意見書採択協力お願い文

現在、経産省にて「エネルギー基本計画」の見直しが行われております。是非、お住まいの地方議会にお働きかけいただきたく、お願いの文章と意見書を添付いたします。 国民運動にするために、ご協力ください。
PDFのダウンロードは下記をそれぞれクリックしてください。また、原自連「メルマガ」第20号をご参照ください。
【意見書採択協力お願い文】
【意見書案】

【意見書採択協力お願い文】

 

平成30年4月  日

登録団体各位

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
会 長 吉原 毅
幹事長 河合弘之

地方議会における意見書・決議運動のご協力のお願い

拝啓 貴団体の日々の熱意あふれるご活動に敬意を表します。
さて、原自連におきましても、原発ゼロ・自然エネルギー推進の国民運動を鋭意進めておりますが、その一環として、この度、地方議会における意見書あるいは決議に関する運動を行うこととなりました。
意見書に関しては、ご承知の通り、地方自治法第99条により、当該自治体の議会は公益に関する意見書を国会または関係行政庁に提出できることとなっております。また、決議を行うことも各自治体議会で行われているところです。
つきましては、貴団体におかれまして、ご当地やご関係の県議会及び市議会において、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」を採択されるよう、各会派・議員に対し働きかけを行っていただきますようお願い申し上げます。
現在、経済産業省におきまして、「エネルギー基本計画」の見直しを行っており、新たな計画は夏ごろ閣議決定を予定していると聞きますので、それらも想定され、早めのご活動をお願いいたします。
そのようなご活動を行うに当たっては、マスコミに公開しつつ行われることが肝要と存じます。
なお、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」の案文を送信いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
なにとぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

敬具

〈お問合せ・連絡先〉

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
住 所 東京都新宿区四谷本塩町4-15 新井ビル3階
電 話 03-6883-3498
メール genjiren2017@gmail.com
担当者 木村 結

 

 

【意見書案】

 

平成30年 月 日

衆議院議長 参議院議長  内閣総理大臣 経済産業大臣 宛て

○○○○議会 議長 ○○○○○

原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)

原発は、とてつもなく危険かつ高コストで、深刻な環境悪化をもたらすが故に、世界の潮流は脱原発である。
我が国において、再び原発重大事故が発生すれば国土は壊滅する。それを防ぎ、未だ最終処分場が決まらない核のゴミを、これ以上増やさないためにも、原発ゼロを宣言し、全ての原発を直ちに停止するべきである。
我が国は、福島第一原発事故以降7年間、ほぼ原発ゼロ状態のもと一日も電力不足の停電に陥っていない。原発の発電量は2016年で全体の1.7%に過ぎず、原発がなくても地域経済社会は運営できる。
世界において原子力コストは急騰する一方、太陽光と風力は加速度的にコスト低下が進み、その累積導入量はすでに原子力発電の2倍を超えている。
我が国においても今後の電源は、急拡大する太陽光と風力、潜在能力が高い水力発電所・揚水発電所の活用、地熱、バイオマス、及び当面、コンバインドガス火力とするべきである。
あわせて先進国同様、気象予測による電力取引、系統の広域化、需要管理などのシステムを導入することにより、電力の安定供給は十分可能である。
世界は、エネルギーの節約・効率化と、CO2を出さない自然エネルギーへの投資によって新しい経済成長に踏み出しており、「自然資源大国・日本」こそ、自然エネルギーを主役とする地域経済社会へ、そして電力を地産地消する地域分散型エネルギー社会へと変革する時である。
よって、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を、下記の施策を含め実現するよう強く要請する。

1.現在見直し中の「エネルギー基本計画」に原発ゼロを明示し、自然エネルギーを最重要・主力電源と位置付け、これまでの目標値「2030年に22~24%」を2倍以上に引き上げること。

2.自然エネルギーを最大限かつ可及的速やかに導入するため、太陽光・風力などの地域電力を優先して送電線に接続・給電、営農型太陽光発電の促進支援、環境アセスメントの規制緩和などを行うこと。

3.地域分散型エネルギー社会をつくる上で、重要な役割を果たすエネルギー協同組合の創設及び同組合の設立支援などを行うこと。

4.電気料金で賄っている、停止中の原発の巨額の維持・管理費、原発事故の賠償費、原発推進税の徴収を止め、電気料金を軽減すること。

5.有識者を含めた推進会議において、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換工程表を策定し、内閣の推進本部のもと国を挙げて実施すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

経産省で「エネルギー基本計画」の見直し

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《目次》
現在、経産省にて「エネルギー基本計画」の見直しが行われております。是非、お住まいの地方議会にお働きかけいただきたく、お願いの文章と意見書を添付いたします。
国民運動にするために、ご協力ください。
下記の文書は原自連ホームページからダウンロードできます(17日以降)
☆地方議会における意見書・決議運動のご協力のお願い
☆衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 経済産業大臣 宛意見書
☆原自連関連催し物&出版

 

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平成30年4月16日
登録団体各位
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
会 長 吉原 毅
幹事長 河合弘之

地方議会における意見書・決議運動のご協力のお願い

拝啓 貴団体の日々の熱意あふれるご活動に敬意を表します。
さて、原自連におきましても、原発ゼロ・自然エネルギー推進の国民運動を鋭意進めておりますが、その一環として、この度、地方議会における意見書あるいは決議に関する運動を行うこととなりました。
意見書に関しては、ご承知の通り、地方自治法第99条により、当該自治体の議会は公益に関する意見書を国会または関係行政庁に提出できることとなっております。また、決議を行うことも各自治体議会で行われているところです。
つきましては、貴団体におかれまして、ご当地やご関係の県議会及び市議会において、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」を採択されるよう、各会派・議員に対し働きかけを行っていただきますようお願い申し上げます。
現在、経済産業省におきまして、「エネルギー基本計画」の見直しを行っており、新たな計画は夏ごろ閣議決定を予定していると聞きますので、それらも想定され、早めのご活動をお願いいたします。
そのようなご活動を行うに当たっては、マスコミに公開しつつ行われることが肝要と存じます。
なお、「原発ゼロ・自然エネルギー推進を求める意見書」の案文を送信いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
なにとぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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担当者 木村 結

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衆議院議長 参議院議長
内閣総理大臣 経済産業大臣 宛て
○○○○議会
議長 ○○○○○

原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)

原発は、とてつもなく危険かつ高コストで、深刻な環境悪化をもたらすが故に、世界の潮流は脱原発である。
我が国において、再び原発重大事故が発生すれば国土は壊滅する。それを防ぎ、未だ最終処分場が決まらない核のゴミを、これ以上増やさないためにも、原発ゼロを宣言し、全ての原発を直ちに停止するべきである。
我が国は、福島第一原発事故以降7年間、ほぼ原発ゼロ状態のもと一日も電力不足の停電に陥っていない。原発の発電量は2016年で全体の1.7%に過ぎず、原発がなくても地域経済社会は運営できる。
世界において原子力コストは急騰する一方、太陽光と風力は加速度的にコスト低下が進み、その累積導入量はすでに原子力発電の2倍を超えている。
我が国においても今後の電源は、急拡大する太陽光と風力、潜在能力が高い水力発電所・揚水発電所の活用、地熱、バイオマス、及び当面、コンバインドガス火力とするべきである。
あわせて先進国同様、気象予測による電力取引、系統の広域化、需要管理などのシステムを導入することにより、電力の安定供給は十分可能である。
世界は、エネルギーの節約・効率化と、CO2を出さない自然エネルギーへの投資によって新しい経済成長に踏み出しており、「自然資源大国・日本」こそ、自然エネルギーを主役とする地域経済社会へ、そして電力を地産地消する地域分散型エネルギー社会へと変革する時である。
よって、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を、下記の施策を含め実現するよう強く要請する。

1.現在見直し中の「エネルギー基本計画」に原発ゼロを明示し、自然エネルギーを最重要・主力電源と位置付け、これまでの目標値「2030年に22~24%」を2倍以上に引き上げること。

2.自然エネルギーを最大限かつ可及的速やかに導入するため、太陽光・風力などの地域電力を優先して送電線に接続・給電、営農型太陽光発電の促進支援、環境アセスメントの規制緩和などを行うこと。

3.地域分散型エネルギー社会をつくる上で、重要な役割を果たすエネルギー協同組合の創設及び同組合の設立支援などを行うこと。

4.電気料金で賄っている、停止中の原発の巨額の維持・管理費、原発事故の賠償費、原発推進税の徴収を止め、電気料金を軽減すること。

5.有識者を含めた推進会議において、原発ゼロ・自然エネルギーへの転換工程表を策定し、内閣の推進本部のもと国を挙げて実施すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

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☆吉原さん講演会「自然エネルギーで世界は大発展」
6月10日(日)14時 赤羽会館大ホール@東京都北区

☆吉原さん講演会「脱原発・自然エネルギー」
6月16日(土)14時 港北公会堂@大倉山

 

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《目次》
☆自然エネルギー時代へ、2つのニュース(三上元)
☆原発、その“子殺し”の起源について(小宮武夫)
☆吉原毅の書籍から<1>
☆原自連関連催し物&出版

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自然エネルギー時代へ、2つのニュース
幹事 三上元(前静岡県湖西市長)

原発よ、さらば。自然エネルギー時代へ急速に向かう。という事を示す2つのニュースをお伝えしたい。
1つ目はソフトバンクが、サウジアラビア政府と組んで、200GW・原発200基相当の太陽光発電に21兆円の投資をする、というもの。

原発1基は1兆円の投資、ウランという燃料費も、注意深い運転という人件費も大きい。太陽光発電なら、投資が21兆円・10分の1、燃料費はタダ、人件費はほとんどいらない。だから1kwh3円~5円という発電コストだ。

2つ目はHIS、ハウステンボス。投資しているサウルテクノロジー社が開発した太陽光発電パネルは、超薄型で量産すると、4分の1のコストを予定しているという。結論は、原発を続ける理由は全くなくなった、という事だ。原発推進派とは、10年先を読めない人々、石頭、アヒル頭、不勉強 と名付けよう。

この秋の自民党総裁選挙に、石破茂を担いで河野太郎、小泉進次郎が支える。争点はズバリ原発。これなら、安倍晋三の人柄が信用できない理由で内閣を支持しない自民党支持層を結集できる。

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原発、その“子殺し”の起源について
賛同人 小宮武夫(ウエルフェア株式会社代表取締役)

人生の終わりを察知したとき人は癒しを求め記憶を改変したり幻覚を呼び込んだりする。それは格闘士が痛打を浴びて全身に苦痛が広がる前に、起死回生のパンチで敵が倒れるイメージをつくり、素早く自身をそのイメージの中に投げ込む技と似ている。

長崎で5才まで育ったノーベル賞作家イシグロにとって、親族から引き継いだ核の見えざる傷は、原爆など無縁な異国で成人するにつれ、だからこそ二十七、八才の若さで、彼を人生の終局とも云える淵に立たせてしまったのではないか。破滅から逃れるには幻覚でもよい、記憶の彼方から揺籃地長崎を創生しそのイメージの中に格闘士のように自身を投げ込むことが必要であったのだ。彼の処女長編、「遠い山なみの光」はこうした核との生きるか死ぬかの闘いで生まれるべくして生まれた創作と云えよう。

物語は英国人と結婚した主人公エツコが、前夫との連れ子を自死させてしまった心の傷から、前夫と暮らした戦後間もない長崎を回想し、今住む英国郊外と舞台を交差させて展開する。その中身は“子殺し”の話である。彼女も原爆孤児で殺されかかった側でもあり、因果の連鎖は多岐に拡がっていく。

例えば、自室で数日間ぶら下がったままでいる連れ子ケイコ。長崎の友人サワコが語る戦火の川に赤ん坊を沈める女の話。そのサワコは米人との再婚に邪魔となる娘マリコが飼う子猫を川に沈め殺す。木からぶら下げられる幼女の連続殺人事件。エツコが度々幻視するブランコで遊ぶ幼女。

舞台の長崎はノアの箱舟の洪水の跡のように不衛生な汚泥水が溜まり、近くの中川も川向こうはあの世でもと思わせるように暗く濁る。こうした長崎の情景は何かしら被災地福島の姿を彷彿とさせる。更に全国の原発所在地で核の危険に身を晒しつつ暮らしている人々と子殺しに思い悩む主人公達も重なり合う。

作者は原爆の悲惨さをこれ見よがしに描くのではなく、原爆後の世界の“子殺し”の恐ろしさを丁度絵画の余白を描くように淡々と鬼気に迫る。一方、日本の日常もその鬼気に勝るとも劣らぬ。子殺しはイジメや甲状腺ガンで魔手を拡げ、人ごとのように嘘ぶく権力者の前で傷つき死に追い込まれる人々の姿は若き作者と同じだ。

主人公エツコは母サチコに疎まれるマリコに希望を託す。彼女が犠牲となった亡霊や異界に橋を架ける真心を持っているからだ。躊躇するマリコに闇を見すえ世界を切り開くようエツコは激励する。

「どうしてそんな顔でわたしを見るの。わたしが怖いことなんかないでしょ」自身も殺すか殺されるか“子殺し”の闇を生き抜くエツコは、足に絡まったと云う自死用の縄を手に翻して闇を睨み返す。私達も自身の再生の為にこう叫ぼう。「子殺しは私達の罪ではない!」そして我が身を故郷のイメージに投げ込もう。

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吉原毅の書籍から<1>

オンエア前の打ち合わせで、私は古舘さんやスタッフに確認した。
「好き勝手にしゃべってもよろしいのでしょうか」
快諾を得た私は、違和感を覚えていた三大経済団体についてコメントした。

「経団連、経済同友会、商工会議所は、原発ゼロは現実的でないと言う誤ったメッセージを出している。もし原発が現実的というならば、経団連の加盟企業は電力会社から原発を買い取って、自分たちで運営してください。もちろんそんな危険なことができるわけがない。自分たちができもしないことを、人に押し付けるとは無責任極まりないですね」

さらにこう付け加えた。
「なぜ運営できないかというと、買い取ろうとしても原発に融資する銀行がないからです。原発はコストも高く、危険であると銀行もわかっています。国家が保証しないとわかった以上は、絶対に貸しません。いまの原発は、最終的には国民に巨額のツケを押しつけることを前提としているから、かろうじて成り立っているんです」

スタジオは水を打ったようにしんとしてしまった。番組終了後、古舘さんやスタッフに「誰も私のコメントに反応してくれませんでしたけど、大丈夫でしたか」 と冗談交じりに尋ねると、スタッフの一人からこんな言葉が返ってきた。

「吉原さんが言う分には構わないんだけど、番組として私たちが言うと……何せ番組のスポンサーは経団連加盟企業なので」
マスメディアも苦労しているんだな。そう思わずにはいられなかった。
『原発ゼロで日本経済は再生する』より抜粋

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【原自連関連催し物】********************************

☆『決断の時』――トモダチ作戦と涙の基金―― 小泉純一郎著
集英社新書(864円)
https://www.amazon.co.jp/決断のとき――トモダチ作戦と涙の基金-集英社新書-小泉-純一郎/dp/4087210197

☆小泉純一郎元総理講演会
わたしたちの未来を語る
2018年4月14日(土)13時から
会場:茨城県民文化センター大ホール
http://www.ibarakiken-bunkacenter.com/access/index.html
お問い合わせが殺到しており、お入りになれない状況も予想されております。お早めにお出かけください。

 

☆三上元さん講演会「原発から卒業!」 映画ダイジェスト版上映も
5月11日(金)10時 モリシアホール@千葉県津田沼市

☆吉原さん講演会「自然エネルギーで世界は大発展」
6月10日(日)14時 赤羽会館大ホール@東京都北区

☆吉原さん講演会「脱原発・自然エネルギー」
6月16日(土)14時 港北公会堂@大倉山

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