第1回「脱原発大賞」・「自然エネルギー大賞」発表!

脱原発31団体、自然エネルギー賞25団体のご応募をいただきました大賞は以下のように決定いたしました。授賞式も同時に行い受賞団体全てから、また一緒にお祝いしたいと多くの団体個人が集ってくださいました。メディアも多く駆けつけ、脱原ぽつ大賞金賞受賞の「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」の小木曽茂子さんが小泉純一郎顧問から賞状を受け取った写真をカラーで掲載し、全ての受賞だんたいの名称も掲載してくださいました。
来年も開催して欲しいとのご要望もあり、幹事からも毎年開催する価値があると声が上がっています。今回ご応募できなかった団体、惜しくも選にもれた団体も是非チャレンジしてください。ご応募の総数や内容に応じて賞も増やしたいと思います。

 

以下の団体が<脱原発大賞>を受賞されました。

団体名 団体紹介
金賞 さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト 2007年7月の中越沖地震を機に設立。県知事選、国政選挙も取り組み、行政への要望書の提出も頻繁に。年4回風船上げを実施、風向き調査している。
銀賞 反原発自治体議員・市民連盟 2011年5月結成の自治体議員と市民によるネット。現地視察や請願・陳情活動など。自治体の新電力への切り替えなどにも尽力。
銅賞 常総生活協同組合 12年前のJC0臨界事故を契機に国の政策転換を求める。福島原発事故直後、脱原発メッセージをプリントした配送トラックを走らせてネットでも話題に。
審査員 再稼働阻止全国ネットワーク 2012年15箇所の原発現地が結集したネット。再稼働を阻止するための現地拠点を造り、首都圏からバスなどを仕立てて応援。
審査員 首都圏反原発連合 2012年9月末発足。毎週金曜日首相官邸前抗議を継続。運動は全国に広がりピーク時には200以上で開催。各種リーフレットも制作し拡散。

 

 

以下の団体が<自然エネルギー大賞>を受賞されました。

団体名 団体紹介
金賞 一般社団法人徳島地域エネルギー 2012年設立。産官学民で構成。太陽光、木質バイオマス、小水力、風力など大規模。自然エネルギー発電、再エネ発電施設や熱利用施設などの導入、保安管理等
銀賞 会津電力株式会社 H25設立以来会津地域において地域の自立を目指し、主に太陽光発電に取り組み。福島県内70箇所(約5200kW)全国から1700人の視察受け入れ。シンポジウムなど多数開催。
銅賞 市民エネルギーちば合同会社 30代の若者たちで担うソーラーシェアリング。匝瑳市メガソーラー。ビス1本にまで環境に配慮する姿勢で周辺地域、都市部も巻き込み収穫祭なども実施。
審査員 つなが〜るズ 建築士、住宅ライター女性4人のユニット。行き過ぎた消費生活を反省し、実践的な行動の必要性を痛感。ワークショップや省エネのアイデアコンテスト実施。