第48回衆議院議員選挙「原発ゼロ」アンケート結果

平成29年10月19日

第48回衆議院議員選挙「原発ゼロ」アンケートを行いました。


事務局次長 木村結

 安倍政権の突然の解散、野党の再編で候補者は本当に時間がない中で選挙戦を強いられていると思います。告示以降にようやく事務所が決まったり、ホームページがやっとできたりという候補者が多数いたため、事務所などの連絡先を短時間で調べるのに苦労しました。このように政権の都合だけで選挙戦に突入するのは非常にフェアではないと痛感しました。候補者の連絡先が不明であることは、有権者にとって政策について尋ねる方法がないということですから大問題だと思います。

また、全候補者の内、奈良2区の高市早苗さんだけ、アンケートの受付すら拒否しています。有権者からの質問を一切受け付けないというのは民主主義をまったく理解されてないのではないかとすら思います。

小選挙区の候補者総計936名のうち、79名が不明で連絡取れませんでしたのでFAX、facebook、メールなどでアンケートを送ったのは857通です。 うち、回答数は227。回答率は26%でした。

政党別の回答者数は以下の通りです。

自民党小選挙区候補者277名のうちたった16名。回答率6%
希望の党は198名のうち25名。回答率13%
立憲民主党は63名のうち27名。回答率43%
維新の会は47名のうち15名。回答率32%
社民党は19名のうち6名。回答率32%
共産党は206名のうち122名。回答率59%

これは各政党の候補者が原発問題に関心があるか否かと同時に誰を向いて選挙をしているかを如実に示している数字だと思います。

第48回衆議院議員候補者の原発についての意識調査結果

候補者の回答を都道府県別にまとめました。ご覧ください。

 

 

 

小池さん、原発再稼働を認めておいて「原発ゼロ」はありえない

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《目次》
☆ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞(吉岡達也)
☆日本の核燃料サイクルを問うテーマでワシントンを訪問(三上元)
☆小池都知事との面談(近江屋信広)
☆小池都知事との面談(三上元)
☆細川護煕が選んだ言葉(毎日新聞記事より)
☆小泉純一郎名言集(8)
☆小池さん、原発再稼働を認めておいて「原発ゼロ」はありえないですよ(柳田真)
☆原自連関連催し物

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ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞
賛同人 吉岡達也(ピースボート共同代表)

私たちピースボートが国際運営団体の一つとして活動してきたICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞しました。
今回のノーベル平和賞は、まさに筆舌に尽くしがたい苦悩を体験され、それを乗り越え、核兵器廃絶のため、長く地道な努力を積み重ねられてきたヒロシマ・ナガサキの被爆者の皆さんに対して授与されたものと理解しています。

ピースボートは、国際交流を目的に行っている世界一周クルーズによって、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の皆さんの声を、世界へと届けてきました。
この10年間にのべ200人近い被爆者の方々を約100ヶ国にお連れし、昨年ノーベル平和賞を受賞されたコロンビアのサントス大統領やキューバの故カストロ議長をはじめ各国の首脳や大臣、国会議員への申し入れを行い、同時に各国の市民、学生への証言会も行ってきています。
ICANの事務局長が、受賞後述べているように、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々の世界各地での証言は、今回のノーベル平和賞受賞の直接的理由にもなった、今年7月の核兵器禁止条約の合意に対して非常に大きな役割を果たしたと確信しております。

もう一つ、この受賞において忘れてはならないのは、今、目の前に迫っている朝鮮半島での核戦争の危機です。米朝のリーダーのおよそ外交の常識では考えられない言葉と軍事行動による威嚇は、戦後最大と言っていい核戦争の危機を生み出しています。今回のノーベル平和賞の選考委員たちは、この現実の核戦争の危機を回避するための具体的な法的枠組みとして、核兵器禁止条約の批准推進に期待したのだと思います。

そして最後に、これは核兵器禁止条約に背を向ける日本政府への厳しい批判でもあるということです。
世界で唯一、核兵器攻撃によって被爆した日本。広島で14万人、長崎で7万人が一瞬にして犠牲となり、さらに生き残った方々も放射能被曝によって長年にわたり苦しみ、多く方々が亡くなっています。そのような体験を有する日本がなぜ、国際社会における核兵器禁止のリーダーシップを取らないのか?それどころか、核保有国とともにそれを阻止しようとするのか?今回のノーベル平和賞は日本の被爆者の方々への授与であるとともに、国際社会による日本政府と日本の国民の倫理観に対する、厳しい問いかけでもあるのだと思います。

日本はヒロシマ・ナガサキを体験したにも関わらず、放射能の危険を顧みず原発建設を推し進め、その数は54基にものぼりました。そして、福島第一の事故が起こります。しかし、それでもなお日本政府は再び再稼働を進めようとしています。それは、まさしく、ヒロシマ・ナガサキを体験したにも関わらず、核兵器禁止条約に背を向けることと同質の倫理観の欠如ではないでしょうか?
ドイツが福島第一の事故後、エネルギーに関する「倫理委員会」によって脱原発を決定したことが思い出されます。ピースボートは今後もICANの中心メンバーとして「核兵器も原発もない持続可能な世界の実現」を目指し、今後も被爆者の皆さんと世界を巡りながら活動してまいります。

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日本の核燃料サイクルを問うテーマでワシントンを訪問
幹事 三上元(前静岡県湖西市長)

原子力資料情報室と新外交イニシアチブの企画で、自民党と民進党の国会議員を加えた超党派10人の訪米団を作った。私には原自連の幹事、脱原発首長会議の世話人として声がかかり、訪米団に加わった。
目的は核燃料サイクル・六ヶ所村の工場を稼働させると、核兵器に転用できるプルトニウムが日本にどんどん貯まってしまいます。アメリカはそれをどう感じますか?の反応を実感すること。 そして、その問いと同時に、我々は核燃料サイクル・六ヶ所村の工場の稼働に反対する立場にあります。と訴える旅であった。
私の実感は、我々訪米団の意見と同じような考えの人が圧倒的に多い、であった。その理由は~~
核燃料サイクルをコストの面でアメリカはやめた。これはオバマとトランプが初めて同じ考えだった。日本もやめた方がいいと思うが、これは日本の国内問題なので、これ以上は語らない。しかし、日本に使えない程のプルトニウムがどんどん貯まってしまう問題は、安全保障の問題として我々の重大な関心事である。
1. 直ぐ核兵器に転用できるプルトニウムが日本にどんどん貯まってしまうと、日本の本音は核兵器を持ちたいのだ、と中国が考えて何か反応すると思う。それが心配だ。
2. 北朝鮮に核兵器とミサイルがあり、日本にプルトニウムが貯まってしまうと、韓国、台湾、日本が核兵器を持つ可能性が高まり、極東の危険度が増す。
3. プルトニウムを狙うテロの危険も高まる。日本のテロ対策には不安がある。
以上から、アメリカは日本にプルトニウムの減少計画を立て、示して欲しいのであり、プルトニウムが増加する事になる核燃料サイクル・六ヶ所村工場の稼働には賛成できない。
~~これが 元国務省高官、研究所、議員、オピニオンリーダーなどのアメリカの多数意見と私は実感した。訪米団は数人との意見交換を数回、議員事務所を28ヶ所訪問した。訪米団に加わったのは、自民党の阿達雅志・自民党外交部会長・参議院議員、民進党の逢坂誠二・衆議院議員でした。

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小池都知事との面談「東京都による自然エネルギー成長戦略に関する提言」
賛同人 近江屋信広(NPO法人地域創生プロジェクト相談役)

小池都知事との面談のセットは、小泉顧問・吉原会長・佐藤副会長の都合が合う日時(25日3時半)を知事側に申し入れたらOKだったといういきさつです。面談で小泉顧問から原発ゼロを掲げるよう求め、それに先立つ小池知事の「希望の党」立ち上げ会見で原発ゼロを掲げる流れになったのは偶然の一致です。
私は小泉総理のころも自民党本部総裁幹事長室長だったので、この類のことがたびたびあって、小泉先生は予知能力者・超能力者ではないかしら、と以前から思っています。
小泉先生のもとで今でも何かと仕事がやりやすく、ありがたい事だと思っています。
なお、その日中川先生は、使用済み携帯から取り出す金属をオリ・パラのメダルづくりに活用しようとの知事の呼びかけに応じ、10個ほど持参されました。さすが気が利くう~。皆様におかれてもご協力を。
(前号で、小池都知事との面談のメンバーに一番の功労者である近江屋さんのお名前を記載し忘れました。お詫びいたします)

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小池東京都知事に面談「東京都による自然エネルギー成長戦略に関する提言」
幹事 三上元(前静岡県湖西市長)

1、3つ目の保守系の党が生まれ、2つ目も3つ目も原発ゼロを目指すという公約を掲げることになったことの意義は大きい。
2、第2保守党と第3保守党は候補者調整して自民党の票を取る効果も大きい。
3、細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎は元は小池百合子が参加していた時の党首である。その元党首3人が小池百合子に、原発ゼロを目指すべし、と圧力をかけた効果が、自民党との違いを打ち出す目玉に、原発ゼロが選ばれたのだと推定する。一院制など国民受けするはずがない。これは小池百合子の読みが正しい。
4、同情票が立憲民主党には流れて、こちらも善戦するだろう。
5、結果として、自民党は大きく票を減らす。面白い選挙になって来た。投票率が高くなって欲しい。

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【細川護煕が選んだ言葉】 (毎日新聞10月4日夕刊「特集ワイド」インタビューより)

永田町を離れ、普段は絵筆をとる閑居暮らしだが、いざ選挙となれば、血が騒ぐのだろう。小池さんとも会っているそうだから、2人して水墨画ならぬ生臭い政界絵図でも描いているのではと水を向けたら、笑った。「距離を取っていますよ。なんだか女帝っぽくなってきて。だいたいね、あいつはリベラルだから、こいつは旧民主党の執行部だからダメだとか排除の論理を振り回すようでは、私はこの試みの先に懐疑的にならざるを得ませんね。踏み絵を踏ませるなどというのは、こざかしい。それこそ『寛容な保守』の看板が泣く」。
民進党の両院議員総会で、同じく日本新党出身の前原誠司代表が「名を捨てて実を取る」と言ってましたが。
「いやあ、名も実も魂も取られてしまうのではないか、と心配になりますよ」
そう眉をひそめつつ、もうひとりの日本新党以来の門下生、野田佳彦前首相をほめるのだった。どじょう宰相のどこを?
「野田さん言ったでしょう。先に離党していった人の股をくぐる気はまったくない、と。あれ、韓信の股くぐりの故事ですよ。漢代の武将、韓信は若かりしころ、恥を忍んでゴロツキの股をくぐり、のちに大物になる。むろん野田さんはその意味を知っていて、それでもなお悔しくてしょうがなかったんですよ。まだ立ち上がって1週間にもならない新党のホヤホヤが、新参者だなどと選別するとはどうしたことか。私は新党にとってプラスにならないと思う。ま、野田さんはどじょうからオオサンショウウオにでもなあったつもりで、泰然として改めて時がくるのを待てばいい」

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【小泉純一郎名言集】(8)    『黙って寝てはいられない』より抜粋

私は福島第一原発の事故をきっかけに原発に疑問を持つようになりましたが、事故以前から原発の危険性を指摘していた方々には敬意を表しますよ。そういう人たちのことを以前の私は「少し変な人たちだな」と思っていました。私も「変人」と呼ばれていたけど、「変人」が「変人」だと思っていたのです(笑)。
でも、その人たちの言っていたことは本当だった。「変人」ではなかったと気づきました。「変人」と呼ばれていた私も、常識ある人なのです。
確かに、「大丈夫だという人の話を聞いていたあんたが悪い」というのはその通りです。『だまされた私があほやねん』という歌があったけれども、だまされたなりの責任がある。だましたほうも悪いけど、やっぱありだまされたほうも悪いなと。
しかしそれを知ったところで、知らん顔して�茲カムリしていていいのか。そうじゃない。
ウソと分かって、黙って寝ているわけにはいかんだろうと。
『論語』にもありますね。「過ちては改むるに憚ることなかれ」と。「これだ」と思いました。
過ぎてしまった過去は変えられないが、未来は変えられる。
それからはっきりと「原発ゼロ」を主張して、いま全国各地で「小泉の話を聞きたい」というところがあれば出かけて話しているのです。

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小池さん、原発再稼働を認めておいて「原発ゼロ」はありえないですよ
本当に2030年までに「原発ゼロ」ですか?
賛同人 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

◎毎日新聞10月5日朝刊は、次のように小池発言を報道している。
以下、毎日新聞記事の後半を紹介する。
…自民党に所属していた小池百合子氏も「原発ゼロ」を主張したことはなかった。(10月)3日、脱原発にかじを切った理由を記者団に「(福島第一原発事故の)処理を見ているとなかなか厳しいと考えるに至った」と説明した。「ただ規制委が総合的に判断した再稼働に異存を唱える気はない」と語り、再稼働は認める方針だ。
「希望」の公認候補には「原発は必要」と主張してきた前議員もいる。2年前に再稼働した九州電力川内原発がある鹿児島3区の野間健氏は、前回2014年衆院選で保守層に加え、電力系労組などの支援も得て自民候補を破った。それだけに陣営関係者も「原発について聞かれたら、どう答えたらいいかわからない」と困惑する。

◎小池さんは9月末、「原発ゼロ」を公約に掲げた。2030年までに「原発ゼロ」の実現をめざし行程表も作ると表明した。今、2017年ゆえ、2030年まであと13年だ。
しかし、「原発再稼働を認めたら、『原発ゼロ』はありえない」と、常識的に誰もが思う。
小池さんはなぜこんな発言をするのか?これでは自民党の2017年10月衆院選公約の文章=「規制委によって適合すると認められた原発は再稼働を進める」と同じではないか。安倍首相の発言とも同じではないか。理解に苦しむ発言だ。
前規制委員長田中氏は「原発適合審査に適合したからといって安全であるとは申し上げません」と何度もくり返し発言している。
原子力規制委員会の本質を小池さんは見誤っている。
小池さんの発言はまちがいです。2030年までの「原発ゼロ」をめざすならばこの発言は撤回してもらいたい。そうでないと、選挙の票集めのための「原発ゼロ」と思われてしまう。

◎私が、9月30日に述べた6点について参考まで。
すぐできる発表はすぐ小池さんが発表し、「希望の党」の公約の行程表へ記入すべきは記入してほしい。
1.東電柏崎刈羽原発の再稼働に反対することを宣言する。
2.原子力規制委員会に東電柏崎刈羽原発の再稼働を決定しないよう、もっと慎重に議論するよう申し入れる。
3.東京都立全ての施設で、原発からの電気は「使わない・買わない」宣言をする。
4.都政の持つ権限、財政をフルに生かして、『原発ゼロ』行政をすすめる。
5.「東京都は東京電力の大株主」の立場を生かし、東電株主総会で『原発ゼロ』を提案する。
6.「都民ファースト都議団」で『原発ゼロ』を東京都議会に提案し、決議する。

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【原自連関連催し物】*********************************
☆「日本の歩むべき道」小泉純一郎講演会
11月1日(水)
15時~16時30分
青森国際ホテル
入場無料(500名)申し込み必要
青森保険医協会(017-774-1326)

☆「日本の歩むべき道」小泉純一郎氏講演会
11月6日(月)
14時~15時30分
周南市文化会館大ホール
前売り券1000円、当日券1200円(1600名)申し込み必要
小泉純一郎さんのお話を聴く会(0820-54-1355)

☆小泉元総理、脱原発を語る
12月4日(月)
18時30分~20時(開場17時30分)
千葉市民会館大ホール(千葉市中央区要町1-1)
入場料500円(高校生以下無料)
定員1000名(予約不要・当日先着順/手話通訳あり)

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ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞受賞

ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞
賛同人 吉岡達也(ピースボート共同代表)

私たちピースボートが国際運営団体の一つとして活動してきたICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞しました。
今回のノーベル平和賞は、まさに筆舌に尽くしがたい苦悩を体験され、それを乗り越え、核兵器廃絶のため、長く地道な努力を積み重ねられてきたヒロシマ・ナガサキの被爆者の皆さんに対して授与されたものと理解しています。

ピースボートは、国際交流を目的に行っている世界一周クルーズによって、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の皆さんの声を、世界へと届けてきました。
この10年間にのべ200人近い被爆者の方々を約100ヶ国にお連れし、昨年ノーベル平和賞を受賞されたコロンビアのサントス大統領やキューバの故カストロ議長をはじめ各国の首脳や大臣、国会議員への申し入れを行い、同時に各国の市民、学生への証言会も行ってきています。
ICANの事務局長が、受賞後述べているように、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々の世界各地での証言は、今回のノーベル平和賞受賞の直接的理由にもなった、今年7月の核兵器禁止条約の合意に対して非常に大きな役割を果たしたと確信しております。

もう一つ、この受賞において忘れてはならないのは、今、目の前に迫っている朝鮮半島での核戦争の危機です。米朝のリーダーのおよそ外交の常識では考えられない言葉と軍事行動による威嚇は、戦後最大と言っていい核戦争の危機を生み出しています。今回のノーベル平和賞の選考委員たちは、この現実の核戦争の危機を回避するための具体的な法的枠組みとして、核兵器禁止条約の批准推進に期待したのだと思います。

そして最後に、これは核兵器禁止条約に背を向ける日本政府への厳しい批判でもあるということです。
世界で唯一、核兵器攻撃によって被爆した日本。広島で14万人、長崎で7万人が一瞬にして犠牲となり、さらに生き残った方々も放射能被曝によって長年にわたり苦しみ、多く方々が亡くなっています。そのような体験を有する日本がなぜ、国際社会における核兵器禁止のリーダーシップを取らないのか?それどころか、核保有国とともにそれを阻止しようとするのか?今回のノーベル平和賞は日本の被爆者の方々への授与であるとともに、国際社会による日本政府と日本の国民の倫理観に対する、厳しい問いかけでもあるのだと思います。

日本はヒロシマ・ナガサキを体験したにも関わらず、放射能の危険を顧みず原発建設を推し進め、その数は54基にものぼりました。そして、福島第一の事故が起こります。しかし、それでもなお日本政府は再び再稼働を進めようとしています。それは、まさしく、ヒロシマ・ナガサキを体験したにも関わらず、核兵器禁止条約に背を向けることと同質の倫理観の欠如ではないでしょうか?
ドイツが福島第一の事故後、エネルギーに関する「倫理委員会」によって脱原発を決定したことが思い出されます。ピースボートは今後もICANの中心メンバーとして「核兵器も原発もない持続可能な世界の実現」を目指し、今後も被爆者の皆さんと世界を巡りながら活動してまいります。

脱原発!フランスでも

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《目次》
☆「脱原発! フランスでも」(近江屋信広)
☆韓国の環境運動連合の皆様へ(三上元)
☆小泉純一郎名言集(6)
☆細川護煕が選んだ言葉(4)
☆エネルギー・デモクラシー~原発ゼロ・自然エネルギー100%未来への希望
映画「日本と再生~光と風のギガワット作戦」の解説に寄せて(3)
(飯田哲也)
☆原自連関連催し物

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「脱原発!フランスでも」
賛同人 近江屋信広(NPO法人地域力創生プロジェクト相談役)

世界9月号に「脱原発!フランスでも」との赤木元慶大教授の論文が載っていました。その概要は以下の通り。

これまで電力需要の7割を原発で賄ってきたフランスで、安くて安全な原発は技術的にも経済的にも望めないという事が会計検査院による原発コスト調査ではっきりした。
この調査を受けて当時のオランド大統領は、温室効果ガス排出の大幅な削減、その代替として再生可能エネルギーの開発、そして、原発の全廃を国民に約束し、2015年7月、エネルギー転換法を成立させた。原発全廃ではドイツより遅れること4年にして、世界一の原発依存国フランスがついに脱原発に踏み切ったことは画期的だが、不思議なことに日本でいまだに注目されないのは、マスコミの不勉強、自主規制、それとも当局や電力会社による報道管制の為なのか?このようなフランスの決断に対し、新任のマクロン大統領も脱原発を推進する立場を世界に向けて発信した。

この論文を読んで私は、原発に関する世界の動きについての情報が日本の原子力ムラの暗躍により国民に伝わらないことに改めて空恐ろしさを感じ、このような事態を勇気をもって打破すべきことを痛感した次第です。

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韓国の環境運動連合の皆様へ
幹事 三上 元(元静岡県湖西市市長)

皆様方の運動を心から応援します。次の4つの視点から原発はやめなければいけません。
1)スリーマイルアイランド、チェルノブイリ、フクシマの3つの原発事故は、神様からの警告です。1979年、1986年、2011年と32年に3回も世界的事故が起きたのです。10年毎にこんな恐ろしい事故の可能性があるのです。そんな冒険はやめるべきです。
2)原発は火力発電のように炭酸ガスを出さないので、環境に優しいという考えの人がいます。しかし発生する熱の3分の2は海の水を、毎秒7トン7度上げる、海水温め装置です。地球温暖化の元凶です。
3)日本の経済界は、危険だが安いというので推進してきました。しかし、廃炉などのバックエンドコストや、事故の賠償コストを加えたなら、高いことが解りました。
4)さらに、2001年の9.11アメリカのテロ、北朝鮮のミサイル保有を考えれば、国防上、原発は無くさなければなりません。
以上の理由で我々・原発ゼロ自然エネルギー推進連盟は日本で、原発ゼロを目指して活動しています。韓国の皆様も頑張りましょう。

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【小泉純一郎名言集】(6)    『黙って寝てはいられない』より抜粋

以前、歴代総理と会食しました。出席した総理経験者は、中曽根康弘さん、海部俊樹さん、森喜朗さん、私。そして安倍総理と麻生太郎財務大臣、菅義偉官房長官。食事を終えて中曽根さんと海部さんが退席した後、いろいろと懇談をしたのですが、その時に私ははっきりと言いました。
「原発ゼロにすべきだ」と。
安倍首相は笑いながら聞いていました。追求するような感じで言ったのではないですよ。「私はこういう発言(原発ゼロ)をしていますよ」と言ったのです。
実はね、総理の立場であれば、この「原発ゼロ」を総理として旗幟鮮明にすれば、多くの国民はついてくる。賛同して共感してくれる。与野党ともにこの方針を支持してくれる人たちも多いと思うのです。政治の場で、与野党が共通して国家の目標に推進して行ける問題というのはなかなかありません。
総理として、国民の意思を統合してよりよい時代を築いていけるチャンスが目の前にある。大きな仕事をすることができる。それをどうして手がけないのか、歯がゆく思っているところです。

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【細川護煕が選んだ言葉】(4)
「ことばを旅する」より抜粋

それ三界はただ心ひとつなり                 鴨長明
時代は、堂上貴族の世から武家政権が誕生しようとする産みの苦しみの最中にあったが、長明の周辺を襲った災厄は、政争や兵火という人災ばかりではなかった。大風とそれに伴う大火、突風、飢饉、洪水、地震などなど、動乱の世に応ずるかのように天災が相継ぐ。死者は幾万を数え、家屋財産はたちまちに消亡した。その中で長明は「わが身とすみかのはかなくあだなるさま」を痛感する。 そこから得た彼の結論は明快だ。人の営みが愚かななかでも家造りに財を費やすほど馬鹿げたことはないというのだ。あっけなく壊れていく伝統の京都、わずか半年にも満たぬ仮の都だった福原、その二都に長明が見、感じたのは、自然と人為に翻弄される人びとの憂と嘆きだった。しかし人はどこかに住まねばならない。長明はついに四畳半の移動式プレハブ住宅をこしらえ、世に背を向けて京都南郊の日野にそれを据える。そこで音楽や花鳥風月を友として、貧困に耐えて自らの心を養って生きることを選択する。

それ三界(人々が輪廻する欲界、色界、無色界の三世界)はただ心ひとつなり。心もし安からずは象馬七珍(貴重な宝物)もよしなく、宮殿楼閣も望みなし。今、さびしき住ひ、一間の庵。みずからこれを愛す。

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エネルギー・モクラシー~原発ゼロ・自然エネルギー100%未来への希望
映画「日本と再生~光と風のギガワット作戦」の解説に寄せて(3/4)
賛同人 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所 所長)

 

東芝の破たん危機に象徴されるように、原発のような旧い巨大エネルギー産業は、この10年の地球規模で世界史的な自然エネルギー・地域分散エネルギー構造への転換が加速する中で、苦境にあえぎ、危機を迎えている。

 

他方、今生じているグローバルなエネルギー大転換は、たんに自然エネルギーへのシフトではなく、地域分散・ボトムアップ・ネットワーク型のエネルギー革命でもある。日本でも、3・11の経験を経て、エネルギーのことを自分ごととして深く捉える人たちや地域、自治体が桁違いに増え、3・11から5年で全国におよそ200ものご当地電力が誕生している。映画の中でも、停滞しているかのように見える日本でそうした人たちが老若男女とりわけ女性や若者が地方でエネルギーに挑戦し、立ち上がっている様子がスクリーンに次々と映し出され、観るものに元気を与え、また自分たちも動き始めなければと背中を押してくれる。

 

時代の大きな転換期には、必ず守旧派による反動が起きる。ペリーの黒船来航後に日本中で盛り上がった尊皇攘夷の熱狂に対する、守旧派による反動・弾圧は「安政の大獄」だった。今生じているのは、3・11後の脱原発への熱狂とグローバルなエネルギー大変革に対する守旧派による反動としての「安倍の大獄」と呼びたい。しかしこうした守旧派による反動は、遅かれ早かれ、時代の大きな流れの中で崩壊し消えてゆくことは歴史の教えるところだ。

 

今や、全国各地からのご当地電力の立ち上がりとが呼応して、「安倍の大獄」崩壊後の新しいエネルギーデモクラシーの夜明けが見えてきている。

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【原自連関連催し物】****************************
☆小泉元総理、脱原発を語る
12月4日(月)
18時30分~20時(開場17時30分)
千葉市民会館大ホール(千葉市中央区要町1-1)
入場料500円(高校生以下無料)
定員1000名(予約不要・当日先着順/手話通訳あり)
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★団体個人を問わず会員を募集しております。(登録、会費など無料)
以前登録していただいた団体で、メールアドレスのご記入がない団体が多数ございます。下記にご連絡ください。
genjiren2017@gmail.com

(1) 団体名(個人名) (2)フリガナ (3)郵便番号 (4)住所 (5)担当者名(個人は不要) (6)電話番号 (7)メールアドレス 登録フォーム、問い合わせは下記にもございます。
http://www.genjiren.com

★当会のリーフレットは以下からダウンロードできます。10部単位での送付も受け付けます。送り先などご明記の上、メールにてご用命ください。
http://genjiren.com/pdf/leaflet_genjiren.pdf

★原自連は会費をいただかず、寄付のみで運営されております。
城南信用金庫 営業部本店 普通預金 849353
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

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原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)
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〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-15新井ビル3F
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映像資料「ミサイルと原発」を公開

高浜原発3、4号機差止仮処分申請の証拠資料映像「ミサイルと原発」を公開しました。

2017年に入ってから頻度を増している北朝鮮のミサイル発射。
もしも原発がミサイルの標的になれば、日本は壊滅的な被害を被ることになります。
この緊迫した事態に対して、脱原発を目指す井戸謙一弁護士、河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士らは、現在稼働中の関西電力高浜原発3号機、4号機の運転差し止め仮処分を申請しています。
その証拠資料のひとつである、映像資料「ミサイルと原発」を公開致します。